【尊敬】選んだ道を、正解にしていく
相変わらず、咳がひどい。病院で処方された飲み薬や吸入薬、Xのフォロワーさんに勧められたのどあめをもってしても、太刀打ちできない状態が続いています。
今日はたまたま休みということもあり、一日ベッドで過ごしていました。
そんな中、Xで見つけたポスト。
「報道ステーション」で放送された、横浜DeNAベイスターズ・南場オーナーのインタビューが公式Xに掲載されていました。
「めちゃくちゃいいこと言ってるじゃん!!」
ベッドの中で、思わず興奮。そんな興奮を残しておこうと思います。
現場にまかせる
南場オーナーは経営のプロだけど、野球に関しては素人。だからこそ、現場の状況を知り「応援するだけ」。余計な口出しはしない。
単純に応援するだけではなくて、チームが今うまくいっているのか、うまくいっていないなら、どこに問題があるのか。
現状を把握する大切さを感じました。
「心の保険」をはずす
チームを熱心に応援するゆえに、負けが怖くなる。「この選手がいるなら、仕方ないか……」と思うのは、スポーツファンなら誰しも抱く感情ではないでしょうか。これが「心の保険」です。
「勝てるという気持ちでいなくてどうするのか」
スタッフにそう言われ、ハッとした南場オーナー。その後、周りに宣言して「心の保険」をはずしていきました。
見守る側も、信じること。ファンにとっても大切なことだと痛感します。
“こと”に向かう
DeNAでは「“こと”に向かう」という考え方を大切にされているのだそう。
「個人や組織のためではなく、目の前のことに集中し取り組めば成果は出る」という考え方です。
目の前のことに全力で向かうこと。そして、できるかできないかという難易度の仕事をまかせる「ストレッチアサイン」。
安全地帯にとどまるだけでなく、少しずつ挑戦しながら成長し続ける大切さを学びました。
“選んだ選択肢を正しいことにする”
迷いに迷って選んだ選択肢を、正しい意思決定として「正解」にしていく。
南場オーナーの力強さを感じました。
今年日本一になった横浜DeNAベイスターズ。クライマックスシリーズから日本シリーズまでのチームスローガンが「勝ち切る覚悟」であったことを思い出します。
チームのカラーを、選択を、貫く。これが「勝ち切る覚悟」であったんだろうと、今になって思います。
仕事でもプライベートでも、大切にしたい考え方
プロにまかせる
状況を把握する
相手を信じる
「できないかも?」と思わず、挑戦してみる
目の前のことには全力で!
どれもこれも、仕事にもプライベートに活かせる考え方で……ベッドの中で頷きながら、Xの動画を見ていました。
『金は出す』『球場に顔も出す』『口は出さない』といわれている南場オーナー。
その奥底には、チームへの信頼が。向かう先には、チャレンジ精神が。
にこにこ微笑みながらも、とんでもない底力を持つ方だと、改めて感じました。南場オーナーの本、読んでみたくなりました。
語られた考え方の中で、どれでもいいからまずひとつ。肝に銘じておきたいです!
今日も読んでいただき、ありがとうございます。