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【尊敬】選んだ道を、正解にしていく

相変わらず、咳がひどい。病院で処方された飲み薬や吸入薬、Xのフォロワーさんに勧められたのどあめをもってしても、太刀打ちできない状態が続いています。

おすすめいただいた、マヌカハニーののどあめ!
意外とクセなく、食べやすい味。

今日はたまたま休みということもあり、一日ベッドで過ごしていました。

そんな中、Xで見つけたポスト。

「報道ステーション」で放送された、横浜DeNAベイスターズ・南場オーナーのインタビューが公式Xに掲載されていました。

めちゃくちゃいいこと言ってるじゃん!!

ベッドの中で、思わず興奮。そんな興奮を残しておこうと思います。

現場にまかせる

「月に一回監督から詳しく聞いている。聞いて何か言うわけではない。ただ状況を聞いて応援するだけ」

https://x.com/hst_tvasahi/status/1859253786033914067

南場オーナーは経営のプロだけど、野球に関しては素人。だからこそ、現場の状況を知り「応援するだけ」。余計な口出しはしない。

単純に応援するだけではなくて、チームが今うまくいっているのか、うまくいっていないなら、どこに問題があるのか。
現状を把握する大切さを感じました。

「心の保険」をはずす

「きょうは相手はこのピッチャーが出てくるのが強いからダメかもねみたいなことを、自分に言い聞かせて心の保険をかけないと、もう生活がグジョグジョになっちゃう」

https://x.com/hst_tvasahi/status/1859253786033914067

チームを熱心に応援するゆえに、負けが怖くなる。「この選手がいるなら、仕方ないか……」と思うのは、スポーツファンなら誰しも抱く感情ではないでしょうか。これが「心の保険」です。

勝てるという気持ちでいなくてどうするのか
スタッフにそう言われ、ハッとした南場オーナー。その後、周りに宣言して「心の保険」をはずしていきました。
見守る側も、信じること。ファンにとっても大切なことだと痛感します。

“こと”に向かう

DeNAでは「“こと”に向かう」という考え方を大切にされているのだそう。
「個人や組織のためではなく、目の前のことに集中し取り組めば成果は出る」という考え方です。

「仕事のやりやすさとか誰かの機嫌とか、評価とかヒエラルキーとか。そうではなくて“こと”に向かおうよっていう約束事をすごく大事にして、それが徹底されている環境っていうのと、あとはやっぱり“ストレッチアサイン”。ギリギリできるかできないかぐらいの難易度の仕事を任せちゃうっていう、この2つは特徴的」

https://x.com/hst_tvasahi/status/1859253786033914067

目の前のことに全力で向かうこと。そして、できるかできないかという難易度の仕事をまかせる「ストレッチアサイン」。

安全地帯にとどまるだけでなく、少しずつ挑戦しながら成長し続ける大切さを学びました。

“選んだ選択肢を正しいことにする”

「みんな同じようなことやって勝つ人と負ける人がいるのは、どれだけそれをしっかりやり抜いたかってこと。やり抜くには、これが間違ってるかもって思うとなかなかやり抜けない。もしかしたらあっちが良かったんじゃないかなとか、じゃなくて正しい意思決定をしたんだから、信じてできることを全部やろうってやったほうが絶対成功する」

https://x.com/hst_tvasahi/status/1859253786033914067

迷いに迷って選んだ選択肢を、正しい意思決定として「正解」にしていく。
南場オーナーの力強さを感じました。

今年日本一になった横浜DeNAベイスターズ。クライマックスシリーズから日本シリーズまでのチームスローガンが「勝ち切る覚悟」であったことを思い出します。

チームのカラーを、選択を、貫く。これが「勝ち切る覚悟」であったんだろうと、今になって思います。

仕事でもプライベートでも、大切にしたい考え方

  • プロにまかせる

  • 状況を把握する

  • 相手を信じる

  • 「できないかも?」と思わず、挑戦してみる

  • 目の前のことには全力で!

どれもこれも、仕事にもプライベートに活かせる考え方で……ベッドの中で頷きながら、Xの動画を見ていました。

『金は出す』『球場に顔も出す』『口は出さない』といわれている南場オーナー。
その奥底には、チームへの信頼が。向かう先には、チャレンジ精神が。

にこにこ微笑みながらも、とんでもない底力を持つ方だと、改めて感じました。南場オーナーの本、読んでみたくなりました。

語られた考え方の中で、どれでもいいからまずひとつ。肝に銘じておきたいです!

今日も読んでいただき、ありがとうございます。


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