シリーズ13のラッキー考察
はじめに
はじめましての方ははじめまして。sia(シア)という者です。今回はシリーズ13(禁止伝説、幻無制限ルール)のラッキーについて考察します。前回と違い環境が固まっていない、私自身のラッキーを使用した回数が少ない等の理由から浅い考察になってしまう可能性がありますが、私用のメモとして残します。
今までのルールと比較
このルールでは禁止伝説、幻を最低でも4~5匹使用されている方が多いという印象があります。当然6匹全てを禁止伝説や幻にされている方もいらっしゃいます。そのため過去のルールと比較しても構築の数値が一番高い環境になっています。
この環境でのラッキーの評価
結論から言いますが、ラッキーはこの環境でも活躍できるのではないかと思っています。もともとは数値が高いポケモン=受ける動きが成立しないと考えていたため、6匹が数値が高いと選出ジャンケンに勝てない限りは受けポケモンであるラッキーも弱いと思っていました。私の知っている限りですが、「受けの動きが難しい」、「交代ができない」という意見が多い印象でした。
一方で私は全く逆の考え方に辿り着きました(おそらくラッキーのみに適応する考え方です)。
以前までのラッキーでは受けの仕事は不可能と考えていました。
これは私が対戦している限り感じていることですが、これらのポケモンが以前より少なくなっている印象があります。当然禁止伝説ポケモンの使用制限がないためマッチング率は上がっているのですが、例で挙げたポケモンに当たることは減っています。このことはラッキーにとって追い風で
に変化しました。
私の推測ですが、
①についてですが、この環境でも相手のポケモンを対策することは必要ですが、基本的に相手の攻撃を受けるポケモンが存在せず、数値の高さからの打ち合い性能に頼っていることが多いためシンプルに強い攻撃を撃つことが優先されるのだと思います。この環境ではカイオーガが絶対零度を撃つ試行回数は稼ぐことが難しく、また積み技も選択した直後に行動が安定しない限りは採用されていない印象があります。
※S上昇が主な技だと思います。
②についてですが、これも数値の高さが影響しています。レシラムが不意の物理技を打っても数値が低い能力では打ち合いで勝てないからです。イベルタルはAC両方が同じ数値のため問題ないと思いますが、物理レシラムや特殊ホウオウのようなポケモンは増えないと思います。
③に関しては解説することがないため書きません。
これらの理由から何かしらの理由で選出をするか悩まされたカイオーガ、ディアルガ、レシラム等が現実的に受けられることが多くなりました。また一般ポケモンの採用率が下がったため、これらのポケモンとのマッチングが多くなっていることもラッキーが強いと考える理由に繋がります。
現環境のラッキーの使い方
現環境ではまだ開拓が進んでいないことが理由の1つですが、ラッキーを受けポケモンとして使える環境だと思っています。また物理禁止伝説ポケモンも甘えるなどで誤魔化せるため仕事をしないこともあまりない印象です。一方でザシアン受けや(こちらから打点がない場合は)バドレックス(黒)対策も必要になるため一緒に組むポケモンの考察は難しくなると思います。
最後に
2回目の単体考察も私の相棒ポケモンのラッキーでした。この環境で強いと思っているポケモンが他にも沢山いるため単体考察記事をもっと投稿してみたい気持ちもあります。
最後に現状ではラッキーの技構成は甘える、タマゴ産みは必要だと思っています。
誤字脱字、質問などがあれば、Twitterの@sia45995105までお願いします。