春のキャンプの絵
先週末、家族でキャンプに行きました。
キャンプで焚き火をしているときの様子を絵に描いてみました。
明暗はっきりしたところと、炎がうまく表現できたのではないかと思います。
キャンプでは焚き火をするのが一番好きです。
私は山育ちなのですが、子供のころは親の手伝いで草や木を燃やした炎の番をさせられていました。山火事を防ぐためです。
焚き火していると、日が沈んで薄明りのなか少しずつ小さくなる炎をただ見つめ続けたその時の光景を思い出します。
一人ぼっちで炎を見つめ続けるその時間が、私は好きでした。
暗闇の中で不規則にゆらめく光の美しさにただ魅了されていた気がします。
当日はとても寒かったため、息子はすぐにテントに入ってしまいましたが、私と妻と娘の3人で焚き火を囲い、温かい飲み物を飲みながら色んな話をしました。
娘が大きくなってまた焚き火をしたとき、楽しかった今回のキャンプの思い出を思い出すのかな、と考えると感慨深いです。
炎には、人の思い出を思い起こさせるような不思議な力がある気がします。