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クオリティコントロール
podcast番組"新型オトナウィルス"にて、長く続けていくには、”わざとクオリティーを落とす”回を意図的に作ることが大事ではないか、というお話がありました。
一回めちゃくちゃクオリティが高い”神回”ができてしまうと、それに引きずられてどんどん要求されるクオリティの敷居が高くなってしまい、続けるのが苦しくなってきてしまうといいます。
苦しくなってしまうと、続けるのが難しくなってきます。
長く続けるためにはわざとしょうもない話をする回(クオリティが低い回)をつくることで安定するのかもしれない、というお話でした。
サザエさんや笑っていいとも!などの長く続いている番組はもしかしたらクオリティコントロールをやっているのかもしれない、というのも興味深いです。
こちらは、”わざと神回をつくらない”ことでクオリティコントロールをしているという意味だと思います。
では、私たちのことについて考えます。
あたりまえですが、私たちが続けているものの中で一番長いものは人生ですね。そして多くの人が、自分の人生のクオリティをもっと上げたいと心の奥で思いながら日々生活していると思います。
生活レベルを上げたい、もっと仕事ができるようになりたい、もっと頭がよくなりたい、子供をもっとよく育てたい…。
でも、なかなかうまくいかなかったり、失敗して落ち込むことがありますよね。
そんな時は「これはクオリティーコントロールだから!長く続けるためのコツだから!」とムリヤリでも思うようにすれば、落ち込まずに済むかもしれません。
また、仕事上で一見向上心がなく熱心さが足りないように見える人も、実はその人なりのクオリティコントールなのではないでしょうか。
そういえば、タモさんの名言のなかには「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」「やる気のある者は去れ」というものがあります。
これは一見 やる気のない言葉にも見えてしまいますが、長く続けていくための、クオリティコントロールのための言葉なのかもしれませんね。
実験的にpodcastに読み上げ音声上げてみました。お耳汚しすみません。↓