曲の管理と振り分け
自分はPerfumeの曲はJPN枠やLEVEL3枠などのオリジナルアルバム基準で管理している。シングルCDの曲についてはシングルCD基準で管理すると少ない曲(インスト除くと2〜3曲)でリピートされるなどの不都合が多いので、基本的にはその曲が収録されてる(未収録曲の場合は代表曲が収録されてる)アルバム枠に振り分けている
例えばSpring of Lifeのシングルバージョンは同曲のAlbum-mixが入ってるLEVEL3枠に振り分けている。(コミュニケーションも同様のLEVEL3枠)
ただし、ここからは話が少し複雑になってくる
CD-RにオーディオCD形式で記録する時は、単純に曲をまとめて順番を調整した上でCD-Rに記録すれば良いのだが、USBメモリやSDカードの場合、フォルダを振り分けた後に音楽ファイル内のタグを編集しないと振り分けたことにならない場合がある
上記の例で例えると、Spring of Life (シングルバージョン)とコミュニケーションをLEVEL3のフォルダに振り分けただけでは、LEVEL3枠として再生されないことが多い。その理由はこのCDをPCに取り込んだ時の曲のアルバム名がSpring of Lifeとして記録され、アルバム名がLEVEL3と異なるためである
そこで前回の記事で登場したmp3tagの出番である。これを使って2曲のアルバム名を「LEVEL3」に変更し、トラック番号も自分が聴きたい順番に変更すれば良いのである。加えてSpring of Lifeにはバージョン違いのAlbum-mixもあるので、わかりやすくしたい場合は「タイトル」に「シングルバージョン」などを入れて区別しても良い。(「タイトル」はファイル名と連動してないので別で変更する必要がある)
これによってタイムズカーのカロッツェリアやトヨタのディスプレイオーディオなどでは希望通りの組み合わせ、順番で再生されるのである。(例外としてレヴォーグとNXのナビはtagの「トラック」が反映されないのか、曲の名前順になる)
画像も曲のイメージに合わせた好みのものを貼り付けられる。(詳しくは前回の記事を参照)
なお、ラジカセやタイムズカー以外のカーナビなどUSB(SDカード)内の「ディレクトリエントリ」で順番を決めている機種もあるため、この場合は別の設定が必要となる。(詳しくは↓を参照)
また、自分は「Perfume (その他)」のフォルダも作っているが、これについては次回の記事で解説する