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便利なスライドドア

今回はスライドドアについて記事を書きます。

スライドドアのメリット

◯狭い駐車場などでドアが開けやすい。特にカレコのステーションは幅が3ナンバーギリギリのところもあり、その場合は(隣に車がある時は)普通のドアだと非常に乗り降りしづらい。
→スライドドア車でウォークスルーを使えば隣の車に気を遣わずに乗り降りしやすい。
また、自分の場合は音楽メディアやハンディクリーナーなど、そこそこ荷物を持ってくるので、やはりスライドドアの方が使いやすかったりする。

◯パワースライドドアであれば、ドアノブを引いたり、キーのボタンもしくは車内のスライドドア開閉ボタンを押すだけで簡単にドア開閉ができる。

◯車高の高い車に多く、それに伴って車内が広いことが多い。

スライドドアのデメリット

✕電動でない場合は車内からの開閉が大変。また、イージークローザーもない場合は外側からの開閉も力を入れて閉めないと半ドアになりやすい。

✕パワースライドドア車でも同様の機能が故障するとパワースライドなしの車と同じ不便が出てくる。

カーシェアでもスライドドア車は増加傾向

カーシェアでもスライドドアの車は年々増えていく傾向にある。15年くらい前のタイムズカーはスライドドアの車は少なかった。これはカーシェアというより車自体のスライドドア車のラインアップが増えたためだと思われる。特に軽自動車は2010年代からスライドドア車が多くなった。

かつてのスライドドア

今でこそ両側パワースライドドアが当たり前になっているが、2000年代より前の時代は左側にだけスライドドアがあり、パワースライド機能もなかったのが当たり前だった。

このパターンの車は右後ろにドアがないため、後席に乗るには左側に回る必要があり、パワースライドもないので閉めるのも大変だったとか。

ただ、その分車の重量も抑えられ、路上で子供を降ろす時に右側から降りるのを防ぐことができるメリットもあった。(後者については現在はチャイルドロックで対処できる)

現在はハイエースやキャラバンの一部グレードや、ワゴンタイプのみ片側スライドドアとなっている。

1996年に発売された初代ステップワゴンも
片側スライドドアでパワースライド機能はなかった。

以上となります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。