オランダ起業の勧め、円安が進む中あなたはどこで起業をしますか?
結論 日本人ならオランダに行きEU永住権をとりに行けと強く思います
オランダの起業のメリットを具体的に説明をしますので
これを読み終わるころにはあなたはオランダで起業を志しているでしょう
始めに
この記事はツイートが伸びた為に書かせていただきました。
この伸び方は少し日本に危機感を抱いているからだと思っております、少しでもみなさんのきっかけになれば幸いです!
オランダの起業ビザについて
1912年に日本とオランダの間に結ばれた日蘭条約によって、日本人はかなり優遇されており比較的簡単にオランダで起業をして住むことができる
そして配偶者/パートナーと子どもを連れて移住することもできます。
4,500€(約60万円)の投資で起業ビザが申請可能
その他にもメリットがたくさんあり、ここまで簡単に起業ができ、たくさんのメリットがある国はありません
東南アジアでも起業がしやすい国はたくさんありますが10年、20年後を考えるとオランダが最もメリットが大きい国だと思います。
そしてオランダはヨーロッパへの玄関口とされ、近隣諸国へのアクセスは簡単で、オランダに限定されずEU全体をひとつの市場としてターゲットにできる
必要資金
・約60万円を銀行に預金(永住権取得後戻ってくる)
・起業ビザ申請料約20万円
・家賃(+デポジット)
オランダのビザ取得に必要な資金は他国と比べると圧倒的に安い
どんな職業で起業すれば良いか
アーティスト、ミュージシャン、職人、教師、コンサルタント、IT系フリーランサー、グラフィックデザイナー、美容師、ネイリスト、ヘアーリスト、マッサージ、ヘルス関連事業、飲食店経営など
ほとんどの業種でビザが申請可能ですが職種によって条件は変わるのでオランダ政府のホームページを確認してください
起業家ビザの取得条件
日本国籍であること
犯罪歴や、不法滞在歴がなく、リスクとなる人物ではないこと。
オランダで住まいを探し、住所を確定し、住民登録をすること。
オランダで自身の事業の登録し、最低4,500€(約60万円)の投資をすること。(フリーランサー/個人事業主も含み起業ビザが必要でなくなったら回収できる)
事業の株主が複数存在する場合には、各申請者は少なくとも25%のシェアを所有する必要があります
オランダのさまざまな事業形態
オランダにはいくつもの種類の事業形態がありますが、一般的なものは以下のものです。
個人事業主/フリーランサー
2名以上で行うパートナー事業
BV会社(非公開株式会社)
日本人のほとんどが個人事業主/フリーランサーとしての申請を選びます
オランダで起業ビザを取得し移住するためには、手続きが最も簡単なためです
法人を設立する場合別で申請が必要です
後ほどご説明いたします
起業ビザ申請の手順は
申請の手順は居住するエリアによって異なりますが
日本で必要な書類を準備する
オランダでの住まいを探し、賃貸契約を行う
移民局に必要書類を提出し、申請料を支払う
移民局にて仮滞在許可取得(指紋を提出し、写真撮影を行く)
市役所で住民登録
商工会議所登録(ここから仕事が始められる)
銀行口座を開設し4500€入金する
移民局に必要書類を提出し
IDを取得
難しそうに感じますが、あまり難しくないようそうです。
※事業の登録が完了しない限り、事業活動をすることはNG
オランダで会社を設立する場合
オランダで設立する会社の形態はいくつかありますが、有名なのが「BV」と「NV」の2つです。
BV会社とは
日本でいう未公開会社のこと、小規模の経営を考えている方に最も適しています。
最低資本金がなく、最低1€(約137円)開業が可能
外国人にとって起業しやすい会社でもあり、日本にある企業が最も多く設立する会社形態でもある
NV会社とは
会社組織を大きくしたい場合や上場を目指している場合はこちらが適しています。
株式の譲渡制限がなく、自由に株式を譲渡できる。NV会社を立ち上げるには最低資本金として45,000€(約600万円)の出資が必要です。
オランダでの会社設立にかかる費用
資本金
BV会社の場合:1€から設立可能
NV会社の場合:45,000€から設立可能
会社登記の登録料
登録料は51.30€(約7,000円)
オフィスの賃貸料
レンタルオフィスやバーチャルオフィスであれば、月額180€(約25,000円)が相場
税務顧問料
相場は月額100€(14,000円)
オランダで会社を作るには、だいたい1か月~1か月半かかります。
代行会社に依頼するのもいいかも知れません
オランダ/EU永住権に関して
オランダに継続して5年間滞在し条件を満たしていればEU永住権の申請が可能
永住権5年間以上オランダに住んでいること
十分な収入があること(月17万円程度、人によって変動あり)
オランダ語の試験に合格することB1レベル
アメリカ、オーストラリア、カナダは年々移住するにはハードルが高い国になっているのにもかかわらずオランダでは比較的容易にEU永住権を取得することができます。
オランダに起業ビザで移住するその他のメリット
オランダは国民の9割が英語を話すことができるのでオランダ語ができなくても生活に困ることはありません。
オランダには事業主としての税制メリットが有り、税金を抑えるためのオプションが多く存在している
配偶者はパートナービザを取得することでオランダで雇用されて働くことができるので、起業家の収入のみに頼ることなく、配偶者の収入も増やすことができる
オランダと日本には条約が結ばれており、二重課税がない
永住権を持たない移住者も、子ども手当や、医療費控除等、多くの給付金の申請ができる。
オランダでは(16~18歳)までは公立・私立ともに学費が無料
一定額を超えた医療費はすべて無料
幸せの定義は人それぞれですが、オランダは「世界一子どもが幸せな国」
日本は子供の精神的幸福度ワースト2位
私が思う海外に移住するべき理由
日本はリスクが大きい国になっている
自然災害のリスク
少子高齢化
円安(日本は安い国になっていること)
70年以上変わらない日本の教育
私は日本が大好きですがそれを上回るほど今はリスクが高い、これから10年20年先を考えると、もしもの時のためにリスクを分散させる必要があると感じています。
自然災害のリスク
最近のニュースですが、南海トラフ巨大地震が40年以内に発生する確率を「90%程度」に引き上げ
この巨大地震は周期的に来るものなので必ず来ます
被害想定額は220兆円、東北大震災の損害額は約10兆円、22倍にもなります。
東北大震災から10年以上だった今でも復興が追いついていないのにこんな大地震が来たら日本はどうなってしますのでしょうか、、
そして富士山噴火のリスク、富士山が噴火すれば少なくとも2.3日は首都圏は経済が止まるでしょう
首都直下型地震もいつ襲ってくるかはわかりません。
少子高齢化
1980年までは高齢者を現役世代7.4人に1人支えていたが、2025年には現役世代2人で1人を支えることになる
私たちZ世代が年金を貰うのはいつでなるのでしょうか、そもそももらえるのか
円安(日本は安い国になっている)
他の国ではどんどん物価が上がっているのに日本は一向に上がらない
周りの国に比べて日本は安い国になってきている
日本で一番平均年収が高い港区の平均年収は約1,200万円
アメリカのサンフランシスコでは年収1400万円が低所得者に分類されました。
そして、大卒1年目の平均年収はアメリカでは600万円台、ドイツは500万円台、日本は250万円台
これを読んでいるのがZ世代なら今すぐ海外に行きなさい
私が調べ尽くして出た答えです、先輩方が読んでいたなら学ばせてください!
私がEUで起業する目的
みなさんの不安を仰ぎたいわけではありませんが、この事実を友人に話しても動き出す人はいません。だから動ける人が動くべきなのです、私は自分の周りの人だけでも、何かあったときに海外に行くという選択を残すために、海外で路頭に迷わないためにも、日本の方がEUで働ける環境を作りに行きます、この状況を知ったからにはそれが私の責任だと思うからです。
私は大切な人を守りたいから起業をします
渡航までの残り2ヶ月間
日本でやり残したことがないようにやりたいことをすべてやります
来月にはクラウドファンディングを開始します
応援していただけると幸いです🙇♀️💫
そしてオランダに興味ある方、私と一緒に挑戦しませんか、
いつでもご連絡お待ちしております
最後まで読んでいただきありがとうございます!
みなさんオランダで会いましょう!🇳🇱
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