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2024年3月・井上さんマガジン/自分を灯し火に置くこと

こんにちは🌞
春です!
やっと札幌にも春が来ています。もう、冬には戻らない、大丈夫、笑。(北海道は、この時期、春が来たかな?と思うと、また雪。それを何回も繰り返し、やっと春が来ます。)

井上さんのアトリエも、6月の展覧会に向けて、仕上げに取り掛かる作品で、春が来ている感じがしました。



光を集める透明な突起を画面の一番上に乗せて、ほぼ完成。


白い細かな点々が、透明な突起。作品に寄って色々な種類がある。井上作品の特許とも言える技術と技。これが作品に光を集めめ見え方が変わってくる。


それにしても、今年の冬は、地球の温暖化を直に感じた、冬でした。
根雪(雪が降って溶けずに白く積もっていく事)になるのが、以前はもっと早かった。そして、札幌の雪は気温が低いのでサラサラだったのですが、水分を含んだベタ雪になってきています。
おかげで雪かきが重たくて辛い😓。
そして北海道なのに、今年も来ると言われている暑い夏。
最近は今年の夏はクーラーを自宅につけると言う話をあちこちで聞きます。今まで生きて来て、北海道の夏はクーラーがなくても快適だったのに!!!!。

コロナ騒動が一息ついだと思ったら、感じずにいられない地球温暖化。

環境問題は、井上さんの若い頃から言われていた問題で、井上さん自身も若い頃からずっと考えて来た問題だそうです。
地球の環境汚染が急激に始まったのは、1950年以降、日本の高度成長期は1955年〜1973年と言われています。
高度成長期に生まれ、その成長を目の当たりに育った井上さん。そして、急激な社会の変化に馴染めなかった人種の一人でもあります。

今、すぐそこまで来ている温暖化。私達はここに来るまでに、もう少し止められなかったのでしょうか。

井上さんは、こうなってしまったのも、ホモサピエンスが持つ脳、新皮質の仕業。前頭葉の発達の性だと言います。
人類がここまで発展したのも、そして地球上の生物で、人類だけでここまで、地球を汚染してしまったのも。
「AIにどうやったら、地球の温暖化を止められますか?って聞いたら、人類の滅亡って答えるだろうね。」と、井上さん。

でも、もう一つ。

「人類って、ここまでなの? ここからまた、改めながら新しい発展、進化はどうなのよ?」そうも思われています。

人類の次の進化!!!!
宇宙とか、また違う星に行って同じ事繰り返しちゃうんじゃなくて😆
戦争と破壊の様な、繰り返す、繰り返す、とは、とは違う動き..…。

じゃあ、どうする???
世界を今変える事とか無理ですが、自分を変えることはできます。
「だから、お釈迦様の言ったように、自分に灯し火を持って生きるんだよ。」
井上さんはそう言いました。

それは禅語の「自灯明(じとうみょう)」。
ブッタ(お釈迦様)の言った言葉です。
自分自身に明かりを灯して生きること。
他人に左右されず、自分を信じて生きる。自分を頼りにし、自分を拠り所にして、その灯りで、この先の見えない暗闇のような世界を歩いていきなさい。

なるほど、、、、、。でもどうやって?
「自灯明」で調べると、この言葉とセット?のように、「法灯明」という言葉がありました。
それは、何が本当かを見抜き、考え抜く生き方。
確かにこれは、セットだわ・・・・・。

でも、もう一度。どうやって????

「自分で考える。」

いつも、井上さんが言っている、
私は始めに、宮下さんから言われて、
「私は本当に自分で考えていたのか?????」と衝撃を食らった?
これに、たどり着くきました。

デジタルネイチャーが、2025年には始まっていくと言われています。
私達、人は、ますます、人としての生き方を考えなくてならなくなっているのかもしれません。

長くなってしまいました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。 4月号へ、つづく。






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