クリスマスのゲームにいかが?「辞書は覚えている」
去年の夏頃からリモートでスペインのアートクラスを受けている。その講座のタイトルは「invisible imparable 」。(インビシブレ、インパルバブレ)とは、目に見えない、触れることのできない」という意味で、これを軸にして色々なことを展開しているアートクラスだ。
色々な事とは、「アートの色々な種」の様に私は感じている。
先生は日本人の方で、40年近くスペインバルセロナに滞在し、地元のいくつかのアート学校で教えている。この講座は先生のオリジナル授業だ。
バルセロナの時の日本人の友人で、今は違う国に住んでいるその人が、自分のバルセロナ時代のガラス学校の先生だった繋がりでコロナ禍に生まれた、この「invisible imparable オンラインクラス」を紹介してくれた。
オンラインクラスのクラスメイトは、スペイン、トルコ、フランスそして私と日本とかなりのインターナショナルだ。
「invisible impalpable 」はもう2年目に突入している。毎回課題が出され、それを作り次のオンラインクラスてプレゼンするやり方だ。
今回のお題は、「jugar o juguete 」。「ゲーム、又は、おもちゃ」をインビシブレインパルパブレ(何かの呪文の様だが。)で作る。という課題だった。ルールは、どんな素材を使っても良い、目に見えないものを、形にして見える様に表現してみましょう、、、そんな感じだ。
私の考えたゲームがこれ。
タイトル「辞書は覚えている」。
最近めっきり使わなくなった辞書を使ったゲーム。
辞書は、何語の辞書でもok。(今回はスペインのクラスなのでスペイン語辞書ですが、国語、英語、どこの国の言葉の辞書でもできます。)
① アルファベットのA~Zのお好きなところまで順番に、過去に調べたことのある単語(多くの方は、過去に調べた単語にラインを引いたりしていてわかりやすいと思います。)を拾います。
↓こんな感じ。
私はA~H迄選びました。
過去に確かに自分で調べた言葉なのに、ほんの少しも、全く、覚えていない単語が多かった😅。↓
前に調べた単語を探し出すと、
「なにの流れでこれを調べたのか?どんな事で必要だったのか?一体誰のこと???」
などなど、
不思議に思う単語も沢山あって、昔の自分が見える様で、面白かった。
(ちなみにスペイン語のアルファベットには、CHというのがあります)。↓
②A~H迄,選んだ単語を書き出します。
(意味も再度確認で日本語メモ↓)
③ ②の単語をミックスして文章を作りましょう!
これが私が考えたゲーム「辞書は覚えている」です。
私が考えました!っていうほど、大したことないのだが、、、、出てきた文章が面白い!
想像を一ミリもしていなかった文章が出来上がりました!
タイトルは
「ある狂信的愛国者 un chauvinista 」です。
内容は↓(すっかりスペイン語も忘れてて本当に酷いので大丈夫か心配でしたが皆さんに意味が通じていたので大丈夫と思います。)
(ある狂信的愛国者が限りある国民の預金を騙した。
そのため、彼は息を殺して生きていた。
ある日彼は彼の国に火をつけた。〈耐えられなくなって〉
その火は、霰が降るまで消えなかった。
彼の国はもう無い。
狂信的愛国者に国が無くなって、一体彼はこれからどうしたらいい?)
一体何なの?このチャウビニスタ?(chauvinista )(狂信的愛国者)!?!?
と思いました。(笑)
しかしながら、想像もしていなかった文章が出来上がりました!
何か生まれてきそうな、、、、、、、、、。
これは、文章を書く人は特に面白いゲームじゃないかしら???(自画自賛)
自分一人でやっても、面白い。そして何人かで単語を交換しても面白い。
確かに過去に自分が調べた言葉達。
すっかり忘れていたけれど、新たに文章にした事で、新たな発見、そして昔の自分に少し会えた気がしました。
今はほとんど使われていない、本の辞書。
このスペイン語の辞書もボロボロになったかいがあったかな?!
ご家族が集まるクリスマスこのゲームいかが?
地味かしら。。。。。。