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ギリギリ30代でFIREできた秘密を教えます!FIRE中年si(エスアイ)|自己紹介

はじめまして。FIRE中年のsi(エスアイ)と申します。

今から数年前、30代後半の時に今で言うFIREを達成し、現在は妻、子2人とのんびり生活している中年男性です。

なんとなく大学卒業して、なんとなく就職しましたが、当時から、バリバリ働いて会社や社会に貢献しようなど微塵も考えない新入社員でした。

働いている理由はただ一つ、”お金”のため。

こんなんじゃダメだ!考えを改めて頑張って生きよう!
なんてこと、退職まで一度も思ったことありません。

この記事では、自己紹介として、頭が悪く努力もできない僕が、株式投資で資産を築いた秘密を教えます。

ぜひ最後まで読んでください。


高校時代

実は僕、株をやりたいなーと思ったのは高校の時です。
株の本を買って、独学で勉強などもしましたが、所詮高校生、少ないお小遣いから資金を捻出することも、当時は今と違ってネット証券なんてないですから、ハードルが高い口座の開設にいたることもありませんでした。

今思えば、当時はバブルが弾けてすぐという感じでもなかったと記憶していますが、今後失われる30年に向かって、高校生が感じられるほど日本全体に閉塞感が広がっていたのかもしれません。

大学時代

大学に入ると、株のことは一旦忘れます。
バイトしてお金に余裕ができ、成人して口座開設のハードルも確実に下がっているはずなのに、お金を使いたいことが他に増え、”株”なんて頭からこぼれ落ちていたようです。

学生生活は楽しかったし、若者がギャンブル感覚で株に手を出したところで、散財するのがオチなので結果よかった気もします。

時代はインターネット黎明期、僕も、当時の多くの大学生がそうであったように、初めて触れるネットの世界にのめり込みました。

当時を振り返って印象的だったのは、SOTECの10万円パソコンの登場です。
大学入学したときは、PCを持っている人は少数派で、値段も30~40万円もするものばかりだったので、興味はありましたが、「そんなものに金払ってる場合じゃねー」状態でした。

そんな中での10万円パソコンの発売は衝撃で、バイト代はたいてすぐに購入しました。
購入を決心した時、入学時からPC持ってたボンボンの友達に、オレのほうが早くインターネットにつなぐぜ!と宣言したら、おめーまだPCもね~じゃんと、からかわれたのを覚えてます。

その言葉に押され、その後2~3日でPC購入、テレホーダイ契約、インターネット接続まで完了!
パソコンやインターネットにのめり込み、そのままシステム関係の会社に就職することになります。

社会人時代

社会人にはなりましたが、前述の通りやる気のない新入社員でした。

最悪の就職氷河期からは逃れましたが、まだまだ世の中は不況……
そんな時代に、希望通りコンピュータ関連の業界に就職できたのになぜでしょうね?

サラリーマンになる才能がなかったということですかね?

最近ますます僕みたいな人が増えてるみたいですね。
事実、サラリーマン時代も、後輩になればなるほどこの傾向は強くなっていた記憶があります。

そんなダメリーマンが、濡れ手に粟を夢見て、株に手を出すことは自然の流れだったのかもしれません。

株式投資スタート

社会人になってから、待ってましたとばかりに、すぐに投資を始めたわけではないです。
多分、2~3年目で始めたんじゃなかったかな?

費用もどうしたか覚えてませんが、とにかく捻出し、どこかの雑誌に書いてあったオススメ銘柄を購入したのが始まりだった気がします。

もともと、バリバリ売買を繰り返す手法はむいてないだろうなと思っていたので、最初から配当金狙いののんびり投資です。

少しずつ投資に資金を回してポートフォリオを育てていましたが、リーマンショック、東日本大震災では他の投資家と同じように大ダメージを受けました。
僕の手法が、信用枠を利用したアクティブなスタイルだったら、この時退場してた気もします。

とにかく持ちこたえ、その後の追加投資やアベノミクスによる株高で、株価が何倍にもなった銘柄に恵まれ、退職時には一家4人を支えられるポートフォリオに育ちました。
嬉しいことに、最近の株高でさらにポートフォリオは成長中です。

みんなに知ってほしいこと

地に足をつけた投資をすること。

日になんども売買を繰り返す投資スタイルは、ハイスペックな人間の投資スタイルです。自信がないなら、のんびり配当を取りに行くスタイルで投資をするべきです。

信用枠を使って売買を繰り返すスタイルは、いいときはいいですが、いつか来るリーマンショックや東日本大震災級の株価下落で強制退場させられるでしょう。

その時わずかでも手元に残ればいいですが、最悪、命を諦めることになりかねません。

のんびりスタイルなら、株価下落を逆手に取って、お宝銘柄を手に入れることもできるのです。

しかし、のんびりスタイルでお宝銘柄を手に入れポートフォリオを育てるために、一つ鍛えなければならない能力があります。

それは、

保有銘柄のポテンシャルを見抜くこと

です。

これは特別なことではありません。株を買う時に、候補の銘柄の利回り・割安度・成長性などを必死に見極めようとしますよね?
その目で、保有銘柄も常に監視し、保有銘柄のポテンシャルを把握してくださいということです。

例えば、
僕のポートフォリオのお宝銘柄に「オリエンタルランド」があります。
投資に詳しい人ならわかりますが、ディズニーリゾートの運営会社です。

配当は高くなかったので、僕の購入対象銘柄ではなかったですが、震災後の株価暴落のタイミングで、優待のパーク入場券を目当てに、妻にせがまれたのが購入のきっかけです。

埋立地にあるパークは、震災で大きく揺れたことで駐車場に水が染み出すなどネガティブなニュースが流され、株価が大きく下がっていました。

100株で1枚優待がもらえたので、4人家族分400株を1株6,700円で購入しました。
その後、2015年4月に4分割、2023年4月に5分割を経てなお、2023/9/25現在、終値で5,021円をつけています。

つまり、購入金額268万円から、約4,000万円まで価値が膨らんでいるのです。

運がよかっただけでしょ?

そうおっしゃる方もいると思いますが、半分しか合っていません。
「妻の働きでお宝株を最高のタイミングで購入できた。」コレは紛れもなくです。特に配当が少ない銘柄なので、僕単独では決して買うことがない銘柄でした。

では、僕と同じタイミングで、運良くオリエンタルランドを購入した「あなた」を想像してください。

株価が1.5倍になった時、2倍になった時、5倍、10倍になった時、強い意志で手放さないでいられますか?
99%の人は、このタイミグで発生する軽い下落にビビって手放しているはずです。

僕はいずれのタイミングでも、確信に近い感覚で手放さずに保有を続けました。

これが鍛えられた「保有銘柄のポテンシャルを見抜く」能力です。

この力で、引き寄せた「運」を最大限に引き出せるのです。

ではどうすれば「保有銘柄のポテンシャルを見抜く」能力を鍛えることができるのでしょうか。
コレばかりは一朝一夕にはいきません。積み重ねた売買の数と、一回一回の売買でどれだけ本気で向き合ってきたかが問われます。

買うときは真剣に向き合うのに、一度保有した銘柄を放置してませんか?
放置した結果売り時を逃したり、少ない利益で利確してませんか?
「含み益になったから売っちゃおう」だと、決して10倍以上のお宝銘柄に育てることは出来ません。

保有している銘柄は、常に「売るべきか」/「保有を続けるべきか」を考え続けるべきです。

考え続けることで「保有銘柄のポテンシャルを見抜く」能力が鍛えられていきます。

エクセルツールの紹介

一朝一夕には獲得できない「保有銘柄のポテンシャルを見抜く」能力ですが、能力を獲得できるまでサポートしてくれるツールがあるます。

それは、
僕がサラリーマン時代から使ってる「保有株管理エクセルツール」です。

保有銘柄の利回りや各種指標を、一元的に表示&比較できるので、少ないコストで保有銘柄のポテンシャルを監視できます。

取引ごとにコメントもつけられるので、考えを整理し後の取引に役立たせることも出来ます。

一回一回の取り引きから引き出せる経験を何倍にもできるので、能力獲得までの時間もショートカットしてくれるのです。

10銘柄までは無料で使えるので、ダウンロードして使ってみてください
使えば良さがわかってもらえるはずです

⇩以下の記事でツールを詳しく紹介しています。

正直こんなツール作って公開しなくても、安定した生活を送っていけるのですが、のんびりしすぎているのでもうちょっとだけ刺激がほしいと思いました。

贅沢な悩みなのは自覚しています(笑

このツールが皆さんの投資ライフの助けになれば幸いです。

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