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伊香保温泉かのうや宿泊ブログ。FIREおっさんの平日

ども、FIRE中年のsiです

先日に伊香保に遊びに行って「景風流の宿かのうや」に泊まってきたのでブログ記事を書きます

2月、3月と二ヶ月連続で熱海旅行に行ってきたので、今度は標高が高い温泉街にということで選びました

かのうやさんは大浴場が改装中なので、宿泊客が少ないことを期待していってきました


景風流(ケーブル)の宿 かのうや

熱海後楽園ホテルは、伊香保温泉の観光スポット石段街を登った先にあるお宿です
大浴場は改装中ですが、露天風呂付き客室も充実しています

駐車場からホテルの玄関まで、専用ケーブルカーが運行されているのが特徴的です
階段を登っても大した事ないし、観光地である石段街へは裏口から徒歩で出られるので、外出が煩わしいということはないので安心してください

部屋

宿泊したのは、個性的なインテリアの和室の部屋です

部屋
露天風呂(鏡になんか写ってんな・・・)
洗面所

作りは古くて趣のある雰囲気ですが、洗面所など今風に改装されていて快適に過ごすことが出来ます

夕食

待ちに待った夕食!
夕食も朝食もダイニングに移動します

公式HPから

テーブルがたくさん並んでいますが、大浴場改装中の影響か、食事しているのは5組くらいだったので、騒々しくもなくのんびり食事できました

献立

先付と前菜

上品な量の前菜で、一口目にちょうどいいサイズでした
ただ、さくらんぼの形のイチゴのお菓子ですが、甘すぎて最初の皿としてはバランス悪かったかな

石段街散策で地ビール、ルームサービスで瓶ビールをすでにいただいていたので、最初から日本酒飲み比べなど頼みました

ちなみにルームサービスといいつつ、フロントまで取りに行くやり方みたいです
何も知らずに頼んだら、暇だったのか部屋まで持ってきてくれましたが

お造り

お造り

お造りは、群馬のブランドニジマス“ギンヒカリ”とイワナ。群馬なので川魚ですね

それぞれ粗塩と密柑塩でシメてあるので、山葵のみでいただくスタイル

別注した熟成鹿刺

安いしうまい!
これぜひ注文してほしい一皿。生の鹿肉は人生初挑戦、臭くもなくクセもなく馬刺しより美味しいかも

別注だけど、これが今回のNo.1!

別注した烏賊の沖漬け

日本酒がすすむススム!まさに酒泥棒
800円でこの味わいを楽しめるのはありがたい

酒飲みにはぜひ食べていただきたい一皿です

椀物

ハマグリの出汁がめっちゃ効いてます
ここでさっぱりとお口をリセットして、後半戦に望みたいと思います(キリッ

煮物

若竹煮
さて、そろそろお酒が回ってきて味を覚えていない
実は日本酒お代わりしてんだよね~

メイン各種

小ぶりのアワビですが柔らかく仕上がっています

鮎の油焼きはしょうが醤油につけて頭からいただきます
ゼンゼン油っこくもないし、フワフワの肉と骨の適度な食感が抜群です

上州牛は、う~ん
ちょっと脂っこいかな・・・
ホイル焼きじゃなくて、網で焼いてくれたほうが脂がスッキリ食べられそう

もう年なので、肉の脂がきつくなってきた私のせいです

鍋物

豚の出汁鍋
豚肉がしっとり柔らかく、あっさりとした出汁とよく合っていました

後半にでてきても重くなくてペロッと食べちゃいました

お食事

やっぱり日本人だな~
最後にでてくるご飯と漬物と赤だしにホッと癒されます

そしておかわりしちゃう

デザート

デザートはほうじ茶プリン!
さっぱりなのにコクがあって、スプーンが止まりません

朝食

朝食の量は適度かな、湯豆腐と蒸し鶏は加熱しながら温かくいただけます
右上が湯豆腐で、蒸し鶏は写ってないっすね

ただ、出来合いのものが多い気がする
料理人が腕をふるったメニューをもっと食べたかった

遊んだ周辺施設

石段街

石段街とは伊香保の観光名所の一つで、伊香保神社へつながる365段の石段の両側には、お土産屋さんや飲食店・旅館などが立ち並びます

僕らが訪れたのは水曜日で、水曜日は定休のお店が多かった

観光地って水曜定休が多いのかな、熱海を水曜に行ってお休みのお店が多かった記憶が
混んでる土日に行くよりはいいかな?

石段街にある伊香保のモニュメント
石段街につながる階段

この階段は、365段には含まれないらしい・・・

伊香保クレープ

伊香保クレープ

石段街登ってすぐにあるクレープ屋さん「伊香保クレープ」は、絶品クリーム&映えるクレープで人気の行列店です

食べたのは3種のベリーであしらった伊香保クレープ
いやはやクリームが絶品!上品な量ですが、食べ歩きのトップバッターとしたはちょうどいい量ですね

吉岡酒店の地ビール(石段物語)

標高が高い伊香保は涼しくて、階段を登るのにピッタリの陽気

とはいうものの、ちょっと登るだけで汗をかき始めます
そうすっと欲しくなるのは、ビール!

そんな感じでビールも気にしながら散策を続けていましたが、最初に見つけたビールの値段が1,800円!

かのうやのルームサービスの瓶ビールが800円で、ここのビールが1,800円!
うまいと絶賛した鹿刺しが1,500円で、ここのビールが1,800円!

驚きすぎて写真を取り忘れてしまいましたが、さすがにビール1,800円は手が出ない・・・

そんな葛藤のすぐあとで見つけたのがこのお店「吉岡酒店」です(石段中腹)
卸メインの酒屋さんで、外から見ると段ボールが散らかっていてとても観光客が入るようなお店ではないのですが、「地ビール400円売ってます!」と黄色い張り紙が叫んでいました

中に入ると、やる気のなさそうな店主がでてきて、栓を抜いて渡してくれました
店内じゃなくて、アイスボックスを外に置いてバイトにでもビール売らせれば需要あるんじゃないかな?
倍の800円でも売れる気がする・・・

買ったビールは、もうちょっと登った左の公園にベンチとゴミ箱もあるので、そこで座っていただけます

まとめ

久しぶりに旅行に行ってきました

かのうやは、悪くないけど「おしい」宿でした
不便はないのですが、もうちょっと気を配って欲しい

  1. 露天のシャワーヘッドが水垢でつまっていて、シャワーが飛び散る

  2. 露天のガラスが汚れていて、景観を損なっている

  3. コーヒーマシンのタンクの受け皿に水が残っている

  4. ルームサービスはフル運用されていない

  5. 夜食を食べる場所がない

シャワーヘッドは1年に1回くらいでも掃除すればいいし、露天のガラスは外側ですが道具を工夫すれば掃除できるし、コーヒーマシンはタンクの水を充填しておく運用にすれば気にならない

ルームサービスや夜食のサービスは、他のブログを見ればかつて運用されていたようです
コストカットで重要サービスを削っていないか、見直したほうがいいのでは?

旅行はコストカットされがちな(+α)を楽しみにしているので、そこをカットされたら満足感が落ちます

一回、ホテルや旅館のコンサルに相談してみてはどうでしょうか?

細かく指摘してしまいましたが、部屋付き露天で2人で4万円台はコスパ抜群だし、スタッフはみんな笑顔で気持ちいいし、満足がいく旅行は楽しめました

だからこそ、この”もうちょっと”が悔しいというか、残念というか・・・

こんなだれも見ないブログに書いてもしょうがないので、期待を込めて予約したサイトの口コミにでも書いてみようかな

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