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私の旅の在り方|主婦が1人旅をしてみたら・・・

先日、夫と史上初の大きな喧嘩をしました。

まだまだ新婚真っただ中の私たち、生活の基盤を作るために、またお互いを知るためにも衝突は欠かせません。

それは分かっていたけれどいざ喧嘩をするとメンタルにきてしまったので、リフレッシュをするために1泊2日の関東旅へ出ました。

その時の様子と、旅を終えた新鮮な気持ちを残しておきます。

その日の朝に決行を決断

ずっと家で夫を待つ生活だったここ数ヵ月、社会からも閉ざされていた空間で殻に閉じこもっていた私は「これじゃ~いかん」と思いまして

東京にいる友人グループに

「今夜、集まれない?」と連絡をしたら、すぐに店を手配し予定を開けてくれました。

みんなに会いたい一心でその日の朝に東京行きを決行!その数時間後には新幹線で駅弁を頬張る自分に懐かしささえ覚えたのでした。

あ~独身時代は思いつきで沖縄へ飛んだり、ニューヨークへ行ったり、関東と二拠点生活をしたり

「スーは今どこにおるの?!」と、所在不明で驚かせるようなタイプだったのを思い出し、ココロオドル気持ちを抑えて電車旅を満喫。

私の旅は基本的に「人」が基準

「会いたい人に会いに行く」が基礎にある私の旅は、電車の中で会いたい人たちに連絡をして時間刻みで予定を作る。

まさに思いつきであり、唐突であるにも関わらず時間を作って会ってくれる人たちがいることに高い幸福度を感じました。

SNSのストーリーをあげたら「ちょうど今、渋谷にいるから会わない?」と言ってくださる先輩がいたり

大阪に帰る途中で静岡下車をし、普段は海外にいる先輩とお会いしたり

観光がしたいから行く!ではなく、その土地にいる〇〇さんに会いたいから行く、という感覚だからこそ旅終わり後の満足度は計り知れません。

そうそう、これ!この感覚が大好きだったんだ・・・。

妻、母、息子嫁の前に「私」でいること

結婚をしてから「妻という者はこうあるべき」という固定概念に縛られていた気がします。

決して、夫から強要されていたわけでもないのに、環境の変化に気持ちが追い付かず殻に閉じこもっていたような。

独身時代はいつも「私は私」だったけれど、主婦となり字のごとく「家庭内の婦人」になった今

カテゴライズされる息苦しさを感じていたのかもしれません。

今回会ってくれた人たちは「主婦としてのスー」や「〇〇家の妻」ではなく「スーという”私”」に会いたい!といってくれた人ばかりでした。

きっと新婚では親戚行事や普段の生活の中でも「家のことしなきゃ」と自分自身を「主婦」という風に呪いかけていたのかも。

だけど大切なことは、まずは自分ありきで相手だということ。

自分自身のメンタルや状態が良くない時は、他人や家族でさえも大切にすることは不可能だということを学びました。

改めて人の繋がりの大切さや、ありがたさを身に染みた弾丸1人旅。

「リフレッシュしておいで~」と送り出してくれた夫含め、突然の訪問に付き合ってくれた先輩、友人たちにも感謝感激です。

このエネルギーを糧にまた一歩一歩、進んでいきます。

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スーちゃん
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