ニードルフェルト 飛行機
2023年11月制作。
まとまりやすく、発色の良いアクレーヌ。
しばらく放置していたのに、遊びだしたら楽しくなってきた。
なにか作りたい。
青と白は使った。
つぎは黄色を使いたい。何つくろうか。
そうだ、ひこうきがいい。
目が合ったのは100均オブジェをメモスタンドにリメイクしたアレ※だ。
これを参考にして、もふもふ飛行機を作ります。
※穴掘って色塗った話はこちら
作ります、って作り方は知りませんが(3回目)。
模型と同じように各パーツを作って組み立てれば良いのでは。
柱を立てて複葉機にするのは難易度高そうなので、単葉機にしたい。
まずは胴体。黄色を円柱形にまとめる。その片端に、別に成形した垂直尾翼をつけた。
水平尾翼は2枚作って左右に植える。
平らなパーツが多くて苦戦。
厚みが均一にならないし、側面を刺すうちに縮んでいく…。
毛を追加してなんとか形を整えた。
主翼も左右に植えた。低翼機になった。
着陸装置。グレーでタイヤ、黄色で支柱を作って植える。
直線とか左右対称のデザインは歪みが気になる。と刺繍の時も書いた気がする。
羊毛は刺しすぎるとその部分だけ硬くなってしまう。多少の歪みは羊毛らしさ、ということにして修正はほどほどにしておく。
機首。エンジンを埋めて、ライトグレーのプロペラを装着した。
プロペラの真ん中にスピナーを付けたいけど、画像のパールはちょっと大きすぎかも。要検討。
コックピットはハサミで切り込みを入れて少しへこませたところにライトグレーを詰めた。目の錯覚でへこんで見える、はず。(実際に大きくへこませると胴体の強度が落ちそうなので…)
とりあえず、できた。黄色い単葉機。
だいたい予定どおりの出来だ。かわいい。けど。
着陸装置の支柱を作ってるとき、同様に主翼間の支柱も作れそう?と思った。
やってみる。
上翼は左右つながった形のを1枚。
支柱は左右に1本ずつ。両端ともふわふわを残している。
既に付けた翼の上に柱を立ててみる。左右、いちおう立てられた。
上翼を乗せてくっつける。
中央部分の柱は省略、胴体に上翼を直接乗せた。
支柱と翼は細い棒と薄い板、なので毛が絡みにくい。
刺しすぎるとへこんでしまう。
多少ぐらついても外れない程度にくっつけば良しとした。
やっぱり難しかった複葉機。
でも、なんとか完成した。
もふもふひこうき。
100均オブジェと並べてみた。それなりに再現できてるのでは。
持ってみると、とても軽い。飛べそう(?)。
もっと大きく作るなら翼の重みを支えるためにワイヤーを仕込む必要があるかもしれないけど、このサイズなら不要。
色のせいか、思った以上にファンシーな雰囲気になってしまったな。
かわいい。
線の歪みとか表面の凹凸とか、やはりいかにも「初心者」な仕上がりなのは否めない。
厚みの薄い部分が多いうえ、玉留めを隠せる場所が少ないので、ビーズやスパンコールを縫い付けにくい。
飾りでごまかせないということは、初心者向きのモチーフじゃないです(いまさら)。
それでも、複葉機がすき。やってみて良かった。
今回はとりあえず、形になっただけで満足。