1月記#2023
木の葉に滴る雫。こうした雫の中にも世界があるのかも知れない。この中で生物がコミュニティを作っていて,地球のような星が存在していたとしたら。
地球は球体でありながら,様々な顔を持っている多面体のように思っている。球体は仮の姿でその実ナントカ角形なのだ。
幼い頃からそんなことばかり考えていたから,小さな紙切れ一つ,道端で拾った綺麗な石ころ一つ,折れた鉛筆の芯一つにしても手離すのに苦労する子どもだった。自分の手から離れることでこの中に存在する(かも知れない)文明を壊してしまったら?
折れた芯でさえ無駄にはできない。私が生きていく事はとても責任重大であると感じていた。大人になった今でもそんな考えが心のどこかにある。ミニマルに生きたいからこそ,身の回りに置くものはずっと大切にしていける物を選びたい。無駄には出来ないし持ちすぎる事は美学ではない。自分の手のひらで収まるほどの大切なものを持ち続ける事が出来たら最高。
そんな事を久々に言語化してみた今日。そして気まぐれに続けていた月記(日記ではなく,一ヶ月を振り返っての記録)をまたほんのりやっていきます。
今年もよろしくお願いします。
2023年1月の月記として。
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