私とハンナリーズ
シーズン終了から早1週間が経ちました。
未だにシーズンが終わった実感がなくなんとなく心に穴が空いたような感覚で過ごしています。
シーズンが終わったら一度自分の思いを記してみたいなと考えていたのでnoteデビューしてみました。
完全初心者で使い方も何もかもわからないので優しい目で読んで頂けると幸いです。
ハンナリーズとの出会い
私とハンナリーズの出会いは2021-22シーズン。
12月に弟が小学校で貰ってきた子供招待DAYのチケットで観戦した群馬戦が始まりでした。
元から家族全員バスケットボール観戦が好きでNBAの試合はよく家のテレビで流れていました。
でもなぜか徒歩20分の場所にホーム会場があるハンナリーズには興味がありながらも一度も観戦に行ったことがなかったんです笑
おそらくわざわざ観戦に行くきっかけがなかったからでしょう。今となればもっと早く行っていれば!と何度も思っているんですが、、、
久保田義章を知った瞬間
そんなこんなで初観戦の日が決まり事前にチームのことを調べようと思いHPの選手情報ページへ。
そこで1番に目に入ってきたのが#11久保田義章。
何故かわからないけどすごく心を惹かれたのを今でも覚えています。(私の目は間違ってなかった笑)
その時はこの人が推し!とか全くそんな感情はなくてとりあえず1人くらい知ってる選手がいた方が面白いかな程度でした。
なんせその時の私の知ってるBリーガーといえば東京五輪に出てた選手達のみだったので、、、
初めての京都市体育館
そしてやってきた初観戦の日。
正直そんなに楽しみにしてた訳でもないしほんとにフラーっと行ってみようみたいな感じでした。
観戦を決めたのがギリギリだったので座席は2階席の端の方。
遠くてあまりよく見えないだろうなと話しながら会場に入り座席に向かってみてあらびっくり。
近っ!なんなら俯瞰してみれるいい感じの席やん、、、
開始少し前に会場入りしたのですぐに選手入場が開始され事前にピックしていた11番を探しました。
ピンクのバッシュ履いてる選手やん!175㎝って書いてあったけど周りが大きくて小さく見える!気づいた時にはスマホでよしくんを撮りまくってました。
ロスター紹介が始まり会場が暗転した瞬間「えっすごい」と思わず声が出ました。
それまでアーティストのライブなども参加したことがなかったので体の芯に響く音響は初体験でワクワクが止まりませんでした。
そこから試合開始までは一瞬で時が過ぎました。
試合開始
いざティップオフ。
クラップの仕方も何もわからなかったので初めはただ漠然と試合を見ていました。
あんなに大きい人たちが10人も目の前のコートで走る光景は衝撃的でした。
スリーも入るしダンクもするし、、、唖然でしたね。
ハーフタイム直前に当時短期契約で在籍していた23番のマイケルグレイグ選手が沈めたハーフコートスリーには驚きました。(結果的にはノーカウント)
何これめちゃくちゃおもろいやん!
で久保田くんは試合出ないの?鈴木さんばっか、、、
これがハーフタイム時点での感想です笑
そしてはまった久保田沼
ハーフタイムに入りグッズショップへ。
すでによしくんに心を持っていかれ始めていた私は周りにナンバーTシャツを着ている人がいてそれが羨ましくてたまらなかったのでTシャツ売り場に直行。
今まで結構貯めてたお小遣いを躊躇なく使い11番Tシャツをゲットしました。
ついでにミニニャリンの可愛さにもやられて購入。
ハンナリーズになったら財布がゆるゆるになるのはこの時から同じだったみたいです。
席に帰ってよしくんのプロフィールを見ることに。
そこにはんニャリンに一言という欄がありました。書いてあった言葉は「にゃんにゃん」。
何この選手!ギャップやん!可愛いやん!
多分このあたりから沼にハマらせて頂いています笑
試合終了からその後
試合はそこそこのボロ負け。
でも私の心に残ったものはとても大きかったです。
家に帰ってすぐ来れなかった家族に魅力を熱弁して次に行けそうなホームゲームも調べました。
数日は余韻が抜けず次はいつ行けるのかとばかり考え続けていました。
それでもまさかここまで沼の住民になるとは思ってもいなかったですけどね、、、笑
1階席という魔境
3月の茨城ロボッツ戦3ヶ月ぶりに待ちに待った2回目の観戦日が訪れました。
この日は猫の日チケット対象日で通常の2階席の値段で1階席が買えちゃうお得な日だったんです。
どうせならと1階席を購入し会場入り。
いやいやいや近すぎでしょ!
同じ地上に選手立ってる、、、やばすぎ。
2階席からの1階席はもはや感動レベルでした。
そして待ちに待ったよしくんの出番。
距離が近すぎて写真連写しまくりです。
前日に勝利していて今回は勝ちが見れるぞと思い来たものの福澤選手の大爆発に見事にやられ敗戦。
それでも試合終了後その日にゲットしたネームタオルをみなさんの真似して振ってみました。
そしたらよしくんが両手で指さしてくれて、、、
え?こんなファンサ貰えちゃうの?
間違いなくさらに虜になりましたね。
なかなか勝てないでも沼る
そこから水曜ナイターの島根戦と琉球戦。
Bリーグ全体にはまだそこまで詳しくなかったのでなんとなく強いところだ程度で2試合とも観戦。
まあボロ負けでしたね。
ですが鈴木選手の故障も相まってだんだんよしくんの起用が増えてきました。
初めて見た彼はあまり試合に出ていなかったので試合に出ている久保田義章を見れるだけでとても嬉しくて楽しかったです。
そろそろ勝ち試合みたいなとは思ってました笑
涙で気づいた好きの気持ち
時は流れて遂に最終節。
元から日曜日に参戦しようと思っていたのですが前日がコロナで開催中止。
正直明日も飛んだらどうしようと不安でした。
なんとか無事日曜日は開催できることに。
それだけでとても嬉しかったです。
またこの日は内海選手の引退試合でもありました。
彼がプレーする姿はあまり見たことがなかったですが精神的支柱であることは言うまでもなく引退はとても寂しかったですね。
対戦相手はというとCS出場を決めている島根。
水曜ナイターでの負け試合も経験済みで少し厳しい戦いになるかなと思っていました。
試合は終始シーソーゲームで本当にどちらに転ぶかわからない展開でした。
そして最終スコアは82-79。
私にとっての初めての勝利でした。
試合終了のブザーがなった瞬間涙が溢れました。
その涙で私は本気でハンナリーズが好きなんだなと感じました。
信じられないくらい辛かったオフシーズン
劇的勝利から1日よしとしペアとして応援していた加藤寿一選手の名前が自由交渉選手リストに。
ブースターとして初めて経験するオフシーズンは想像を絶するものでした。
次々に発表されるチームスタッフの皆さんの契約満了のお知らせ。
それに続くように合計11人の選手とお別れ。
1、2ヶ月前まで必死に応援していたチームが目の前で解体されていくのは辛かったです。
正直来シーズンチームが完成するのか不安でした。
推しの継続と来季への期待
そんな中で自由交渉選手リストに入りながらもよしくんの契約継続が決まりました。
それだけでとてつもない安心感がありました。
徐々に他チームからの移籍も決まり始めB1最後になりながらようやくロスターが完成しました。
オフシーズンに考えた私に出来ること
ロスターが徐々に固まりつつある中広報からチラシ配りボランティアのアナウンスが。
初めは申し込もうとも思っていなくねそんな活動してるんだ程度でした。
でもふと自分がハンナリーズにハマったきっかけを思い出して偶然の出会いって大事だなと。
自分が広報活動に参加することでそういったファンの方が1人でも増えてくれるんじゃないかなと思い参加を決めました。
まだ中学3年でたくさんのお金を使って応援できる訳でもないし遠くまで遠征できる訳でもない。
そんな私がハンナリーズの為に出来ることは1人でも多くの人に魅力を伝えること。
私自身ハンナリーズに出会って毎日がすごく楽しくて大袈裟かもしれないけど人生が変わりました。
辛い時もバスケットとハンナリーズがあるから毎日頑張れました。
こんな素晴らしいチームを1人でも多くの人に知ってもらいたい。本当にその一心でした。
そこで知った新しいコミュニティ
ボランティアに参加することでたくさんのブースターさんたちと知り合うことができました。
こんなお子様な私にも優しい皆さんばかりで、、、
Twitterも始めてさらにたくさんのブースターさんと繋がりました。
シーズン中もみなさん仲良くしてくださって毎回ホームに行くのが楽しみでたまらなかったです。
同じものを愛する人たちと仲良くするってこんなに楽しんだなと心の底から思いました。
仲良くしてくださってる皆さん改めてありがとうございます。これからもよろしくお願いします!
共に登った1年
そして始まった2022-23シーズン。
ホーム27試合とアウェー4試合の合計31試合を私なりの全力で応援させてもらいました。
負けが続いて辛いこともこの先が心配になることも多かったけどなんだかんだ最高のシーズンでした。
開幕前は降格最有力だの酷い評価が多かったですが終わってみれば22勝38敗。
褒められた成績ではないだろうけど昨シーズンより勝率を上げまさに登ったのではないでしょうか。
私の大好きな存在
私自身も始めて1シーズン通してチームを応援してたくさんの新しい世界が見えました。
スポーツ選手を応援する以上別れがあるのは当然だとわかりながらもシーズン終盤は常に頭の片隅にもう最後かもしれないという考えがあって、、、
色々相まって最終戦は涙が止まりませんでした。
全試合スタメンで精神安定剤のユトフ様。
PG2人を欠く中奮闘してくれたかんちゃん。
テイクチャージとリバウンド職人こにたん。
フル回転のハンナリーズの大車輪ライト。
集中力の高いディフェンスを見せてくれたロール。
泥臭い守備とここぞのスリーをくれたオザ。
文句なしの京都の顔最強最高の推しよしくん。
出てきてすぐほしい1本をくれたるーじ。
CDがいない時チームを繋いでくれたチリちゃん。
特指としてベンチからエナジーをくれたケニー。
キャプテンとして背中で見せてくれたジョーさん。
エナジー満開のハドルを決めたくれたトビンくん。
苦しい時チームを勝ちに導いてくれたガドちゃん。
ゴール下の番人として支えてエナジーをくれたCD。
ビックマンに対するディフェンスが最高なザック。
いつも1番ベンチを盛り上げてくれるますこぴ。
いつでも仲間が前を向ける言葉をかけたこむろん。
終盤ハンナリーズのゴール下を救ってくれたエペ。
誰が欠けてもこんなに素晴らしいシーズンにはならなかったと自信を持って言えます。
このチームを大好きになれて応援できて本当に私は幸せ者だなと思います。
最後に私のこれから
オフシーズンに突入し移籍が活発化してきました。
すでに何人かの選手の移籍が確定していたりと辛い現実もあります。
私は仮に誰が移籍しようと京都ハンナリーズを応援し続けようと決めています。
それは京都という地が大好きでそこで応援し続けているブースターさんたちが大好きだから。
これからもハンナリーズブースターのゆのをよろしくお願いします。