映画『海辺のエトランゼ』 ー二人のその後ー
漫画で二人の続きを読んでほしい!!
映画でエトランゼを知った方に、桜子ちゃんや駿くんの家族のことを読んで知ってほしい…!
映画(原作『海辺のエトランゼ』でもそうですが)だと本当に少ししか駿くんの両親は登場しないため、印象がかなり厳しいだろうと思われます。
『春風のエトランゼ』1巻では、駿くんと実央くんは両親に会うため北海道へ向かいます。
両親に会いに行く二人までは見届けてほしいと思うのです!
一目見るだけでもいいんです!映画のワンシーン印象で終わらせたくないです……!!
ー夜の海と実央ー
私がエトランゼを読んで好きになった時期はちょうど"死"について考え始めた時期で、とても大切だった人がいなくなってしまった実央について感情を知ることはできないけど、できるだけ追うようにしていました。
私は夜の海は怖いと思っているので、実央のお母さんが言っていたことはなんとなく伝わるというか…駿と会う前の絶望的な表情の実央と夜の海を連想してしまって、実央がそっち側へ行ってしまわないかととても怖かったです。
でもそこに駿が現れて……
出会いって素敵ですね。
そして!!!!
このテーマは『春風のエトランゼ』2巻の私が好きなシーンに繋がっていくので、そこも読んで頂きたいです…!!
ー駿くんのダメ男さー
私は駿くんがダメ男だって思うし、「なんでここでこう言わないんだよ!!」とかよくツッコミを入れてしまうんですけど、でもそれは漫画上の理想像を当ててしまっているだけで、現実に「ここでこうだろ」っていう言葉や行動をさらっと言える人とか行動できる人って結構少ないんじゃないかって思います。少なくとも私が駿くんのような行動をとる可能性が高いからです。
それでも〜実央くんには〜駿くんだったんだよな〜〜
私の恋愛観を広げてくれた作品です。
ぜひ!二人のその後を読んで下さい!!
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