Appleイベント(Let Loose)
こんにちは、Shu(@shynd18)です。 X(Twitter)、Instagram、YouTube
5月7日23時(日本時間)
Appleイベント(Let Loose)が行われました。
2023年10月ぶりのイベントでした。
今回はLet Looseイベントについてまとめていきます。
オープニング
Tim Cook CEOより今回のイベントは全てiPad製品に関する発表だと宣言されました。
また2月と3月を振り返り、
2月に発売されたVision Proの振り返り、活用事例を紹介。
3月に発売されたM3 MacBookAir13インチと15インチは大好評。
との報告された。
M2 iPad Air 11インチ、13インチ
iPad Proのユーザーの半数は大きな画面を好む為、Airでも13インチを作ったとのこと。これにより13インチは画面領域が30%アップ。
Liquid Retinaディスプレイ。
横向きフロントカメラに変更。
空間オーディオに対応した横向きスピーカー。
(13インチモデルは低音が2倍になる。)M2 iPad AirはApple Pencil Pro、Apple Pencil USB-Cの2種類に対応。
カラー(4色):ブルー、パープル、スターライト、スペースグレイ
チップはM2を搭載。
M1iPad Airよりも50%速い。
(A14の3倍パフォーマンス向上。)
ストレージは128GBからスタート。
128GB、256GB、512GB、1TB
価格は、
11インチは599ドル(98,800円)〜
13インチは799ドル(128,800円)〜
日本時間の本日(5/7)からオーダー開始、来週(5/15)発売。
M4 iPad Pro 11インチ、13インチ
目を見張る新しいデザイン
画期的な新しいディスプレイ
抜群のパフォーマンス
優れたアクセサリー
がメインとなった。
新しいデザイン
その中でも新しいデザインの薄さをアピール。
11インチは5.3mm
13インチは5.1mm
これはApple史上最も薄い製品とのこと。
薄いが100%再生アルミニウム製の為頑丈さ変わらない。
カラー(2色):シルバー、スペースブラック
新しいディスプレイ
iPadに初めてOLEDを搭載。
2枚のOLEDパネルを使ったTandemOLEDテクノロジーによりフルスクリーン輝度を実現。
・SDR輝度:最大1,000ニト
・XDR輝度:最大1,000ニト(フルスクリーン)、ピーク輝度1,600ニト(HDRコンテンツのみ)
写真や動画の光のハイライトはより明るく、黒はより深くなる。
この進化したディスプレイはUltra Retina XDRと名付けられた。
また今回からiPad Pro11インチと13インチにはNano-textureディスプレイガラスを選択できるようになった。
(1TBと2TBモデルを選んだ場合のみ)
抜群のパフォーマンス
M4チップが登場。
第2世代の3ナノメートルテクノロジーを採用し、電力効率が向上。
M4にはディスプレイエンジンを搭載。
CPU:高性能4コア、高効率6コア
(M2より50%速くなった)
GPU:10コア
(M2より4倍速いパフォーマンス)
電力効率性は高くM2と同じパフォーマンスを発揮する場合、M4はその半分の消費電力で済むとのこと。
16コアNeuralEngine(NPU)搭載。
毎秒38兆回のスピードで演算処理が可能。
また排熱パフォーマンス向上の為、筐体にグラファイトシートを組み込み、Appleロゴに銅を使うことにより排熱パフォーマンス20%向上させた。
カメラは1つへ。
・12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値。
・最大5倍のデジタルズーム。
・4つのスタジオ品質のマイク。
・LiDARスキャナー。
・アダプティブTrue Toneフラッシュ搭載。
フロントカメラはAir同様横向きの上部へ移動。
優れたアクセサリー
より薄く、より軽くなった、新型マジックキーボード Pro用登場。
M4 iPad Pro 11インチ:299ドル(49,800円)
M4 iPad Pro 13インチ:349ドル(59,800円)
日本時間の本日(5/7)からオーダー開始、来週(5/15)発売。
"Apple Pencil Pro"
バレルに新しいセンサーを追加で新たな操作方法が加わった。
スクイーズするとツールパレットが開き、画面をタッチせずにアクションを選択することができる。
また触覚エンジンでフィードバックが返ってくる。
ジャイロスコープの働きで、ペン回転させるとペンやブラシの向きを変えたりすることができる。
ついに探す機能を搭載。
Apple Pencil Proの対応モデルは
•M4 iPad Pro 13インチ
•M4 iPad Pro 11インチ
•M2 iPad Air 13インチ
•M2 iPad Air 11インチ
価格は129ドル(21,800円)
日本時間の本日(5/7)からオーダー開始、来週(5/15)発売。
M4 iPad Proストレージと価格
ストレージは256GBからスタート。
256GB、512GB、1TB、2TB
価格は、
999ドル(168,800円)〜
1299ドル(218,800円)〜
日本時間の本日(5/7)からオーダー開始、来週(5/15)発売。
M4 iPad ProはApple Pencil Pro、Apple Pencil USB-Cの2種類に対応。
Final Cut Pro 2、Logic Pro 2の登場
Final Cut Pro 2
新機能ライブマルチカム。
iPadがマルチカメラの制作スタジオに変身、最大4台のカメラをiPadでプレビューして見ることが可能になる。
また各カメラの露出、ホワイトバランス、ピントなどを調整することが可能に。
ライブマルチカムに対応するiPhoneとiPad用アプリFinal Cut Cameraが登場。
このアプリを使うことにiPhoneとiPadを簡単に接続することができ、アプリを単独で使用すればマニュアルコントロールすることができる。
Final Cut Proはライブマルチカムの各アングルを自動で転送し同期することができ、撮影から編集へシームレスに移行することができる。
また外付けデバイスのプロジェクトにも対応。
Final Cut Pro 2は今春後半リリース予定。
Final Cut Cameraは今春後半より単体のアプリとして無料でリリース予定。
またMacとiPadの既存ユーザーは無料でアップデート対応される。
Logic Pro 2
新機能:Session Player
どんな曲にもベースとキーボードが追加できるBass PlayerとKeyboard Playerが仲間に増えた。(どちらもAIによって作成されている。)
新しいプラグイン、ChromaGlow。
機械学習を使いサウンドを細部までモデル化。
リミックス機能、Stem Splitter。
ボーカル、ベース、ドラム、その他の音源の4つのパートをオーディオ録音から素早く抽出することが可能。
iPadのLogic Pro 2とMacのLogic Pro 11は5月13日から提供開始予定。
既存ユーザーは無料アップデート対応。
iPad 第10世代がお安く
68,800円から
↓
349ドル(58,800円に変更)
エンディング
Tim Cook CEOによる総括。
「iPad史上最強のラインナップになりました。iPadは人々のアイデアや仕事、そしてクリエイティビティを新たな高みへと引き上げます。」
また来月開催されるWWDC24の招待があり終了。
約38分と比較的短い時間で終了した。
最後に「iPhoneで撮影し、MacとiPadで編集しました。」という文言もありました。
まとめ
11インチ44,000円値上げ
13インチ46,000円値上げ
iPad ヘビーユーザーには朗報、ライトユーザーには厳しい値上げとなりました。
私の考えとしてはiPadが大好きな方やiPadで収益がある方は買い、
それ以外の方は整備済み品でも良い気がします。
また来月のWWDC24でiPadOSの進化を見てから購入を決めるのもありだと思います。
私はMac > iPadユーザーな為、今回の発表ではiPadよりもM4 Macへの期待が膨らんでしまいました。
その他にも、イベント内で登場していたZBrush for iPadは年内にApp Storeで発売されるようですね。
それでは今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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