【🇦🇺ワーホリ】私が思うカンガルー島でワーホリをするメリットとデメリット。

皆さん、こんにちは！Mikutabiです。

今回は、実際にオーストラリアのカンガルー島でワーキングホリデーを経験して感じた、メリットとデメリットをまとめました。カンガルー島でのワーホリは、大都市とは違う独特の魅力と挑戦が詰まっています。これからワーホリを考えている方にとって、カンガルー島での経験が参考になれば嬉しいです。

メリット①：貯金がしやすい

大きなポイントとして挙げたいのが、カンガルー島でのワーホリは貯金しやすい環境が整っていることです。
私が働いていたロッジでは、3食の食事とアコモデーションが提供されていて、生活費がほとんどかかりませんでした。毎月の支出が限られているため、稼いだ給料の大部分を貯金に回すことができました。

カンガルー島は非常に田舎で、買い物をするにも車で2時間以上かかるため、仕事終わりや休日にちょっとしたショッピングや外食に行くのも難しいです。そのため、自然と浪費することが少なく、お金を貯めたい人にとって理想的な場所です。

メリット②：美しい自然環境と動物たち

カンガルー島といえば、何と言ってもその豊かな自然環境が最大の魅力です。
透明なビーチや広大な国立公園、そして野生動物に囲まれながら生活することができ、本当に大自然での暮らしを体験することができます。私がいたロッジでは野生のカンガルーは毎日見ることができました。たまに街に出る途中の道でコアラをみたり、さらには野生のアザラシなどもシールズベイというところでたくさん見ることができます。私はもう野生のカンガルーもワラビーもコアラもオーストラリアで思い浮かべられるものは見たので、オーストラリアの動物園は行きません。笑

カンガルー島に限らず、オーストラリアの僻地にあるリゾート地では、都市では体験できない特別な生活が楽しめます。目の前に広がる壮大な大自然の中で毎日暮らしていると自然に毎日癒され、お金も普通に貯まっていくので、心穏やかに過ごすことができます。

また、カンガルー島にはビーチもいくつかあり、晴れた日には透明度の高い海でリフレッシュすることもできます。カンガルー島のビーチはどこのビーチも透明度が高いので期待してみてくださいね！

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メリット③：多国籍の仲間とグローバルな経験

カンガルー島でのワーホリでは、世界中から集まる多国籍な仲間たちと働く機会がありました。
私が働いていたロッジのハウスキーピングでは、イギリス、ニュージーランド、スリランカ、日本、台湾など、様々な国籍の同僚と一緒に仕事をすることができ、自分で意図しなくても仕事に行くだけで、毎日が異文化交流になっていました。お互いの国の文化や考え方を目の当たりにすることで、刺激的な生活を送ることができ、新しい友人もたくさんできました。

また、英語でのコミュニケーションが日常的に求められる環境なので、英語力を伸ばすチャンスがたくさんあります。特に私の場合、カンガルー島では1番英語に苦しんだのですが、今カンガルー島で一緒に生活していた外国人の友達と会うとあの時に比べて英語力伸びたって言われます！笑

メリット④：セカンド・サードビザ取得のチャンス

カンガルー島でのワーホリは、セカンドビザやサードビザを取得したい人にとって理想的な場所です。オーストラリアでは、特定の地域で88日（もしくは6ヶ月）以上の季節労働を行うと、ビザが延長できる制度があります。現在、カンガルー島はその対象地域に含まれているため、ビザ延長を目指すワーホリ参加者が多く集まります。（※オーストラリアはよくビザの条件が変わるので、ビザの延長を考えている人は必ずオーストラリア政府公式の移民局のウェブサイトを確認して対象地域、対象の仕事を確認してください。）

仕事自体はそこまで激務ではなく、時間もかなりゆっくり流れているので、落ち着いた環境でビザ延長を目指すことができる点も魅力のひとつです。

メリット⑤：ワークライフバランスの良さ

僻地での生活はかなり不便だと思うかもしれませんが、その分、シンプルで穏やかな生活が楽しめます。カンガルー島での生活は都市部のように忙しくないことが多く、ゆったりとした穏やかな生活です。私が働いていたロッジでは、ハウスキーピングで働いた後は、ゆっくりと時間を過ごすことができました。

シンプルな生活の中で、仕事後には友人と過ごす時間や自然を散策する時間を持てることが、心地よいリズムになりました。また、何もやることがないので、夕陽や星を見ながら友達とおしゃべりが娯楽の一部ともなってくるので、それもまた英語を話す練習にもなるのかなと思っています。

デメリット①：交通の不便さ

一方で、カンガルー島には交通手段が非常に限られているという大きなデメリットがあります。島内にはバスや電車などの公共交通機関がないため、車がないと移動が非常に困難です。特に、カンガルー島に到着してから仕事を探そうとすると、移動手段がなくて困るので、カンガルー島でのワーホリを考えている人は到着前に事前に仕事をGETして移動することがおすすめです。

私の場合は空港からロッジまで送迎があったり、働く場所の敷地内にアコモデーションがあって食事付きだったので問題なかったですが、車を持っていない場合は、働く場所やアコモデーション、現地までのアクセス方法をを事前に確認することをオススメします。

デメリット②：娯楽の少なさ

カンガルー島は大自然に囲まれている反面、娯楽が非常に限られているというデメリットがあります。都市部に比べて、ショッピングモールや映画館、レストランなどの施設がないため、日常的に楽しめるアクティビティが少ないです。

日常的に楽しめるアクティビティは、ビリヤード、ダーツ、サンセット、星をみる、お酒を飲む、おしゃべりをするです。

そのため、都会の生活が欠かせない人には退屈に感じるかもしれません。その分、自分と向き合う時間や仲間との交流が深まりました。人との交流や自分の時間を大切にしたい人には最適な場所ですが、都会的なアクティビティを求める人には不向きかもしれません。

デメリット③：孤立感を生じる可能性

カンガルー島は自然に囲まれた美しい場所ですが、その分、都市から離れており、娯楽施設やショッピングエリアが少ないため、孤立感を感じることもあります。

しかし、毎日３食同じ飯を食べて全てのスタッフと顔を合わせるので、その環境になれてしまえば、大きな１つのファミリーに入った感じがして、孤独感は消えていくと思います。

デメリット③：孤立感を生じる可能性

カンガルー島の気候は、夏でも比較的涼しいですが、風が強く寒い日が続くこともあります。特に、屋外での作業が多い仕事では、この気候が身体的に厳しいと感じることもあるかもしれません。適切な防寒具を持っていくことが大切です。

私がいた時期（11月ー1月中旬）は、オーストラリアでは真夏であるにもかかわらず、すごく涼しい日が続いて、毎日ウルトラダウンジャケットを着ていたので、渡航前に気温はチェックすることをオススメします。

まとめ

カンガルー島でのワーキングホリデーは、自然とともに生活し、グローバルな仲間と出会いながらお金を貯められる素晴らしい経験です。

しかし、僻地ならではの不便さや英語の壁に直面することもあるため、自分に合った環境かどうかをしっかり考える必要があります。それでも、挑戦してみる価値は十分にあり、カンガルー島での経験は、他では得られない貴重な思い出とスキルとなりました❤︎