【🇦🇺ワーホリ】私がカンガルー島にいた時の英語力はどのくらいだった？！

皆さん、こんにちは！Mikutabiです。今回は、私がオーストラリアのワーキングホリデーで感じた英語力の変化について自分の体験談を紹介します。

ワーホリ前の英語力

ワーホリに来る2年前くらいの日本での転職活動で、なかなか転職活動が上手くいかなくて、とりあえず英語の試験受けようと思って、TOIECを受けて、中学校英文法のドリルを何回かやって、それで結果がTOEICで730点でした。その時のリスニングがめちゃくちゃ良くて９０％取れていました。

恐らく、ワーホリ来る前から非ネイティブとのリスニング力は特に問題なく、非ネイティブの英語なら大体理解できていたと思います。なぜなら、ブラジル人の元彼が付き合っていた時の4年間ずっと英語で話しかけてくれていたこともあり、英語を聞くことにあまり抵抗はありませんでした。しかし、スピーキングに関しては「トイレに行きたい」や「何か食べたい」といった基本的なことを伝える程度に限られていました。

ワーホリに来る前の英語の勉強

オーストラリアに来る前に特別な英語の勉強はしていませんでしたが、唯一やったのは転職前に受けたTOEICの為に中学生向けの英文法の復習本をざっとやったことです。それに加え、私はワーホリ直前まで留学会社で働いていたので、仕事でのメールや書類は９割英語でした。入社当時は、本当に大苦労で涙がちょちょぎれてましたが、1年半で少しずつ鍛えられて、辞める時には、学校との契約書や英語の書類は翻訳ツールを使わずに理解できてたと思います。

オーストラリアでの英語スタート

ワーキングホリデーをスタートさせ、まず最初の1ヶ月はシドニーのバックパッカーズで過ごしました。外国人との共同生活で、軽い会話やコミュニケーションは問題なくこなせました。気楽な雑談なら抵抗なく楽しめていたのでかなり自分でもびっくりしました。

2ヶ月目に訪れたのがウルルでそこで初めて仕事をしました。ここでオーストラリア人や現地のガッツリ英語のオリエンテーションで初めて「本物のオーストラリア英語」に触れる機会がありましたが、これがまったくと言っていいほど聞き取れませんでした。この体験で、非ネイティブの英語は理解できるけれど、本格的なネイティブの英語はまだまだだと実感しました。スピーキングに関しても、簡単な挨拶や軽い会話はできるけれど、深い会話をするには程遠かったです。幸いにもウルルには日本人も含めて私と同じくらいの英語力の外国人や非ネイティブのペラペラの子もいたので、全然苦しまずに毎日とーーーーっても楽しく日々を過ごせていました。

カンガルー島での英語体験

その後、ワーホリ7ヶ月目にカンガルー島に移動しました。ここではネイティブの同僚（オーストラリア、カナダ、イギリス、ニュージーランド、アメリカ出身）が多数で、ボスももちろんネイティブでした。ボスがネイティブなことが初めてで、まずこのボスの英語にめちゃくちゃ苦戦しました。おばあちゃんな上にイギリスとオーストラリアのアクセントがミックスされているのか、本当に何言っているか分からなくて、ただのハウスキーピングの仕事なのになぜこんなに言語のストレスを抱えるのーーーと思っていました。しかもただのハウスキーピングなら良かったのですが、オープニングスタッフで入ったので、毎日やること違うし、毎日ボスの指示通りに動かないと行けないから、英語聞きにくい上に毎日指示が違うのがほんと苦痛でした。

今までのワーホリ生活で、この環境で働くのは本当に大変でした。プライベートでも何を言っているのか全く分からないことが多く、自分の英語力に自信が持てず、コミュニケーションを取るのが怖くなってしまいました。自分のルームメイトやハウスキーパーの人としか話をしなくて、元々おとなしい性格の私が、さらに口数が少なくなったのを覚えています。

さらに、ハウスキーピングで働いていた時、オーストラリア人の同僚がかなりクセの強い人で、言語バリアがある私に全く配慮がなく、何度も「何コイツ！」と思うことが何度もありました（笑）。とはいえ、彼女のようなクセの強い人は今までに1人しかいなかったので、ワーホリに来るみんなはあまり心配しないでください！メンタルさえ強く持てば何も怖くありません（笑）。

逆に言えば、こんなに英語に恵まれた環境である、カンガルー島で2ヶ月半生活してましたが、英語力の伸びは正直あまり感じませんでした。最初にワーホリを始めた時のレベルで停滞しているように感じました。

英語の壁を突破した瞬間

しかし、その後、11ヶ月目にハミルトン島に移った時、カンガルー島で一緒だったうちの6人がハミルトン島にいて、彼らとよく一緒にサンセットを見に行ったり、食事をしたりしてました。この時、ふと気づいたのは、カンガルー島で全然聞き取れなかった彼らの会話が、ハミルトン島ではかなり理解できるようになっていたことです！1対1であれば、普通に会話ができていることにも驚きました。「ネイティブと話す時の最初の壁を越えたかも！」と初めて感じた瞬間でした。

もちろん、ネイティブ同士が普通に話し始めると、まだ理解できないこともありますし、会話についていくのにかなり必死なことがほとんどです。それでも、1対１でなら、全然大丈夫になっていることに気がつき、英語力が確実に伸びていることを感じ、少し自信がつきました。

まとめ

英語学習においては、日々の積み重ねが大切だと実感しています。かといって、勉強したりめっちゃ英語環境にいるかと言われると全然ですが、それでも少しずつですが、ワーホリを通して、最初は全然理解できなかった英語が、少しずつ聞き取れるようになり、会話もできるようになっているなーと思います。私の英語（特にスピーキング、まあリスニングも笑）は、まだまだ下手くそですけど、それでも仕事にありつけて、オーストラリアで生活しているので、過度に心配せずワーホリに来る人は楽しみいっぱいで渡航してくださいね❤︎

皆さんも、自分のペースで焦らずに英語に向き合っていけば、きっとどこかのタイミングで急に壁を越える瞬間を実感できますよ！