【🇦🇺ワーホリ】バックパッカーズでの面白い出会い（メルボルン編）

皆さん、こんにちは！Mikutabiです。
今回は、メルボルンに10日間滞在した時に出会ったフランス人とのストーリーをご紹介します❤︎

私は、一人旅をするときは、必ずバックパッカーズに滞在します。なぜなら、私はかなり寂しがりやなので、一人旅でもできれば現地で友達や知り合いを作って、一緒に旅行したいからです。笑

最初の頃は、人数が多くなるほど値段が安くなるので、6人部屋や10人部屋を選んでいましたが、人が増えれば増えるほど、結構汚く臭いので、最近は少し高くても4人部屋を選ぶようにしています。

メルボルンでは、The Village North Melboruneというところに10日間滞在して、男女兼用の4人部屋に泊まっていました。

私が滞在したバックパッカーズは、結構長期で滞在している人が多くて1ヶ月や２週間目など沢山の人が家代わりにバックパッカーズに滞在していました。

このバッパーはめちゃくちゃ綺麗で、部屋もキッチンもシャワーやトイレもどこもきちんと整理されていて快適でした。また、滞在している人も様々で、欧米系が７割で、３割がアジア系で日本人もちらほらいました！

私のドミトリールームは、初日がチリ人、ベルギー人の男の人達と、ドイツ人の女の人で、2日目からは、チリ人、ベルギー人、フランス人の男の人達と女の人は私1人で初日は本当にびっくりしていましたが、みんな綺麗に部屋も使うし、チリ人とベルギー人はすでに仕事があって、ほとんど部屋にいなくて、深夜に帰ってきて寝て、また早朝に出て行くので全然快適でした。

私は、毎日1人で観光したり、バックパッカーズで出会った友達と観光したり、ウルルで仲良くなった友達と出かけたりしてたのですが、毎日夕方から7時頃までには宿に戻っていたので、それ以降はよく自分の部屋で過ごしてました。

一方でもう1人のルームメイトのフランス人の人は、私の下のベッドに住んでいたのですが、彼は２週間ずーっと部屋にこもって、私がどの時間に宿に帰ってもいつも部屋にいるイメージでした。

見た目がアラブ系でなんだかいかつかったし、相手から話しかけてくるようなフレンドリーな感じではなかったので、初日は話さなかったのですが、私のベットに行くためのはしごにいつも彼のカーテンがかかっていたので、彼がベットから出てきたタイミングで、”カーテン被らないようにしてくれる？”と恐る恐る聞いてみたら、”そうだよね！！このまま登ると危ないから！いつでも遠慮なく引いて登っていいから！ほんと遠慮しないでね！！”と言ってくれて、そこからまた部屋に戻った時に、いろいろ話して同じワーホリのフランス人ということが分かり、毎日仕事探ししてるからずっと部屋にいるっていうことが分かりました！笑

彼は、メルボルンについてその時が３週目だったので、それでも仕事が見つからないから、ずっと部屋にこもってオンラインでセカンド対象地域の仕事を応募しているって言ってました。

フランス人の特徴なのか、彼が部屋で1日中孤立しているせいか、私が帰るとお話が始まり、2時間以上そのまま話すという毎日が10日間続きました。私と同じレベルの英語力だったので、英語を話す練習にもなるし、色々情報交換できて本当に楽しかったです！笑

ある日、私がナイトマーケットに行きたくて、色々な人を誘ったのですが、タイミングが合わずに1人で行かなきゃいけなくなって、部屋に帰って色々な人に連絡してたら、いつも暇人の彼がいたので、ラッキーと思い、ナイトマーケットに行かない？って誘ったら、一緒についてきてくれました！

それまでは、ただのめっちゃおしゃべり好きな友達と思っていたのに、ナイトマーケットで一緒にお出かけしたら、とても楽しいし紳士ですぐに魅力的に感じてしまったのですが、私はチキンなので何もできず泣　彼は私はただの友達なので何も起きずでした笑　悲しい笑

なぜ楽しかったかというと、ナイトマーケットを一緒に回りながら、ご飯食べて、音楽聴いて、その後に、すごい素敵な通りと美味しいジェラート屋さんがあるから見せてあげるって言って、メルボルンの夜の街を一緒に散歩してジェラート食べて、ゴミもさっと取って捨てるし、車が来るとさっと手を引いてくれるしで感動でした。（私の元彼と違いすぎてたまにキュンだった泣笑）

また、違う日にも夕ご飯を一緒に食べに行ったのですが、夕ご飯を食べた後に、また素敵な夜景を見せてあげるって言って、メルボルンの夜の街を散歩しながら、フランス人が経営するクレープ屋さんがあるからって言って、そこに行って、何食べるか決めた？って聞かれて、シナモンにしようかなーって言ってたら、ささっと買ってくれてなんて紳士なんだ！と感動でした。笑（私の元彼はめっちゃ面白い人なのですが超ドケチなのでこんなこと一度もなくて本当感動だった泣）

そんなこんなで、私はもう彼に魅了されていたのですが、私は次のリモート地での仕事が決まっていたので、仕事探し頑張ってーって言って新天地に飛び立ちました。

ちなみに、彼は仕事が1ヶ月見つからず、同じ部屋のベルギー人に教えてもらって、ウーバーイーツのドライバーを始めたらしいです。笑　いくら稼げるのか聞いたら、１週間に約２０００ドル稼げるらしくて、すごい！って思ったら、1日10時間、１週間に7日間働いて２０００ドルらしいです。過酷すぎてびっくり！笑