【🇦🇺ワーホリ】エアーズロックリゾート（ウルル）で働くメリットとデメリット

皆さん、こんにちは！ミクたびです。今回は、エアーズロックリゾートで働く際のメリットとデメリットをご紹介します。

私はオーストラリアで初めてエアーズロックリゾートで働き、そこでリゾート地で働く新鮮な感じを覚え、それからはずっとオーストラリアのリゾート地で働いています。

【メリット】

1. ウルル（エアーズロック）の近くで働ける

エアーズロックリゾートの最大の魅力の一つは、ウルルという世界的に有名な遺産のすぐそばで働けることです。また、どこを見渡してもあたり一面砂漠の中なので、日本では絶対にできない特別な生活体験ができます。

私もリゾートで働いていたとき、毎朝の通勤時にウルルを眺めることができたのは、本当に感動的でした。ウルルでのサンセットは、今までの人生でみた中で１番に綺麗なサンセットだったので、ぜひ見てほしいです。毎日見ても飽きないぐらい素敵なものです。

2. 生活費の節約が可能

リゾートでの住み込み勤務では、宿泊施設や食事が提供されることが多く、生活費を大幅に節約することができます。特にエアーズロックリゾートのようなリモートな場所では、生活や遊びに全然お金がかからないので、貯金しやすい環境が整っています。リゾート内での生活は限られた範囲で完結するため、交通費や外食費などの出費もほとんどありません。

私もエアーズロックリゾートで働いている間、かなりの額を貯金することができました。特に、大都市に比べて出費が少なく、効率的にお金を貯められたのが大きなメリットでした。

3. 多国籍なスタッフとの交流

リゾートで働くスタッフは、世界中からワーホリバックパッカーが集まってきます。そのため、様々な文化やバックグラウンドを持つ人々と出会い、気軽に交流できるのは、小さいコミュニティで暮らす大きな魅力です。生きているだけで、異文化交流が日常的にでき、刺激的な毎日を送ることができます。

私自身、オーストラリアだけでなく、フィジー、フランス、イタリア、インドネシアなど多くの国から来た同僚と友達になることができました。彼らとの交流を通じて、新しい考え方などを共有することができて、すごく楽しかったです。

4. 自然に囲まれたリフレッシュ環境

エアーズロックリゾートは、砂漠の大自然に囲まれた環境での生活となります。都会の喧騒から離れ、静かで落ち着いた環境で過ごすことができるため、心身ともにリフレッシュできます。毎日、仕事が終わった後も休みの日も、たっぷりに時間があるので、自分の時間を思う存分に使うことができます。

仕事終わりやオフの日には、ハイキングや星空観察など、自然を満喫するアクティビティも豊富にあります。私も休みの日には、友達と宅飲みしたり、レストランに行ったり、バーに行ったりするのも楽しかったですが、砂漠の中を散策したり、外に出て星を見たりするのも楽しかったです。

5. ユニークな文化体験

ウルルはアボリジニの聖地であり、リゾートで働くことで、アボリジニ文化を深く学ぶ機会があります。現地ガイドによるツアーやワークショップに参加することで、初めての発見があります。

また、ウルルにはたくさんの原住民のトレーニーもスタッフとして働いていて、原住民とも一緒に働く機会があるので、オーストラリアのどこに行ってもこのような体験をすることはあまりないと思うので、すごく楽しかったです。

【デメリット】

1. リモートな立地の不便さ

エアーズロックリゾートは、オーストラリアの中心部に位置しており、周りには大都市がありません。そのため、生活が非常に限られた範囲で完結し、買い物やエンターテイメントに行きたいと思っても、最寄りの町までの距離が片道４時間で遠く、移動が大変です。

何か緊急で欲しいものがあっても、すぐには手に入らないので、特に買い物などについては、計画的に進めることが大切です。

2. 限られた生活環境

リゾート内での生活は、宿泊施設や食事が提供される一方で、選択肢が限られています。食事のメニューや娯楽が同じだったり、生活用品の購入が制限されているため、生活の自由度が低いと感じることがあるかもしれません。

しかし、私の場合は、日本で目まぐるしい日々をずっと過ごしてきて、シドニーで1ヶ月住んでいた時も、たくさんの誘惑や娯楽があるので、いっぱいの予定で日々の時間を過ごして、自分の時間がなかったのです。

しかし、ウルルにきたら、本当にやることがないので、遊びの大体は大自然の中で人と交流や会話を楽しんだり、食事を楽しんだりと日常生活で欠かせないことを心の底から楽しめたので、本当に幸せでした。

3. 気候の厳しさ

エアーズロックリゾートのある砂漠地帯は、夏場には非常に暑く、冬場には夜間が寒くなるなど、気候の変化が激しいです。この過酷な気候条件に慣れるには、体力的にも精神的にもチャレンジが必要です。特に、真夏の直射日光の中での作業は体力を消耗しやすく、注意が必要です。

私は到着した１週間は体がびっくりしたのか、2日間40度の高熱を出して熱中症のような症状ですごく大変でしたが、生活に慣れた後は全然大丈夫でした。

4. 社交的な圧力

リゾート内での生活は、職場と住居が近接しているため、同僚との距離感が近くなりがちです。これは、友好的な環境を作る助けになる一方で、プライバシーが少なく感じることもあるかもしれません。

休みの日にリゾート内を歩いていたり、洗濯をしたりなど、外で活動をしていると必ず誰かに会うので、そのような小さいコミュニティが好きではない人には少し息苦しいかもしれないです。

まとめ

今回は、エアーズロックリゾートで働くことのメリットとデメリットをご紹介しました。

エアーズロックリゾートで会えた人たちや生活スタイルが1番今までのオーストラリアワーホリの中で好きですごく懐かしく、また戻りたい気持ちでいっぱいです。

オーストラリアでサードビザを申請することがあったら、エアーズロックとブルームで過ごしたいなと思います。