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ランチャー・グリップ自分に合ったスタイルを探そう【ワインダーランチャー編】

【はじめに】
ランチャー・グリップとひとえに言ってもワインダーorストリング(紐)、グリップの有無など様々なバリエーションが存在する。
本記事ではそんな中から自分に合った組み合わせを見つけてもらうためのバイブルになれればと思い、筆者がバースト時代に集めたデータをもとにご紹介していきたい。
あくまでも個人の見解なのでその点は考慮していただきたい。

【ワインダーランチャー/グリップ有り】
初心者がまず手に取りやすいランチャー・グリップの組み合わせだろう。
なにも考えずに力いっぱい引けばベイは回るし、グリップが付いているのである程度持ち手にも力が入るのでそつなくバトルはこなせる。
パワー自慢やアスリート出身者が回せば初心者だろうがとんでもないパワーのシュートが打てる。
練習すれば狙った場所に落としたり、安定感のあるシュートを打つことも可能なので極めるのも面白いだろう。
しかし、パワーに偏ったシュートを打ちがちなのでランチャー本体・ワインダーともに消耗が激しい。
また、力いっぱい回せるが故に腕や肩を痛めてしまう可能性もある。
これは正しいシュートフォームや意識である程度防止できるのでこの話はまた別の記事で紹介しよう。
話しはそれたがこういったことを踏まえてもワインダーランチャー/グリップ有りは誰もが扱いやすいランチャーと言えるだろう。
筆者が最初の1個におすすめするなら間違いなくこの組み合わせだ。
ここから自分のスタイルに合わせてランチャーを変えていくといいのではないだろうか。

【ワインダーランチャー/グリップ無し】
この組み合わせはベイブレードXに入ってからはあまり多くは見かけないスタイルだ。
グリップがない分ランチャーを握るのでシュート時にベイに接触し流血なんてのは日常茶飯事。
しっかり持たないと持ち手がグラつき安定したシュートは打てないし、パワーものらない。
ではなぜこのスタイルをする人がいるのか…

それは『めちゃめちゃカッコイイから』

と言うと少し語弊があるかもしれないが、バースト時代は身体全体をひねりながら遠心力をのせて放つダイナミックなシュートが主流の1つだったこともありこのスタイルの方も多く見られた。
特に女性やこどもといった男性よりも筋力で劣るブレーダーに多く見られた印象で、このスタイルによりパワーの差をなくしていた。
実際バーストだとしっかり回るので十分戦えていた。
ベイブレードXにはエクストリームダッシュがあるので力の差を埋めやすくこのスタイルが減った原因でもあるのかもしれない。
とは言えベイブレードXでもこのスタイルで闘い勝つ人を筆者は目の当たりにしているのでこのスタイルが弱いなどとは思わない。
ただ、ある程度の熟練度が必要だと言うこだ。
使いこなせれば一戦級に戦えることは間違いないだろう。
怪我のリスクも高いのでダイナミックなシュートは恥ずかしい、特に理由もない場合は他のスタイルをおすすめする。

        
        ストリングランチャー編に続く    




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