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基礎フォームを会得しパワー・精度を上げる

【はじめに】
人それぞれ打ちやすいシュートフォームがあると思います。
基本的にはそれで真ん中に構えて真下に落とせれば問題ないでしょう。
それが一番打ちやすいのでもちろんいいと思います。
筆者自身、シュートフォームのスタイルや癖があります。
ですが、その前にシュートの基礎とも言うべき事があります。
これは公式のYouTubeでも紹介されていましたのでそちらを軸に説明していこうと思います。
この基礎は以外と知らない、出来ていないブレーダーも多く非常にもったいないなと思います。
基礎を意識し、さらにランチャーに合わせた基礎を意識することでシュートパワーやシュート精度が変わってくるので覚えておいて損はないでしょう。
とくに初心者ブレーダーや、これからベイブレードを始めたい方には是非会得してもらいたい。

【シュートの基礎】
①持ち手は真っすぐ伸ばし、ブレないようにしっかり固定
②低く構える
③強さではなく速さを意識する

持ち手がブレてはパワーがしっかり伝わらないのでしっかり固定。
なるべくスタジアム近くに低く構えると落ちた時のロスや精度の悪さを軽減できる。
力強くではなく素早く動かす事を意識することでより速くシュートできる。
たったこれだけでパワー・精度が上がるならやって損はないはずです。
3つだけですが最初のうちはどれか忘れてしまうこともあるので落ち着いて確実にこなせるよう練習しましょう。
シュートの基礎初級編と言ったところでしょうか。

【ストリングランチャーの基礎】
①力を抜く
②肩・肘・手首・指を使う
③スナップを意識
④紐の長さを把握する
⑤ギアを意識する

シュートの基礎でも少し触れましたが人間は力が入っていると筋肉の収縮でどうしても速く動けません。
より速さを求められるストリングランチャーではしっかり脱力して素早く引くことをより意識しましょう。
シュートする時、無意識に打つとどうしても肩だけや肩と肘だけでのシュートになってしまいます。
これだと肩と肘の力だけしかのらないのでもったいないです。
肩から指先までをしっかり使い腕全体のパワーをのせ、関節のスナップを使いより速く引く意識をしましょう。
紐を引ききってしまうと最後引っかかった感じになりパワーロスが発生してしまいます。
ですので紐の長さを把握し95%くらい引いた所で止められるように練習しましょう。
ギアを意識するとは、しっかりとギアを噛み合わせ無駄なくパワーを伝えること。
イメージとしては低速からだんだん高速になっていく感じです。
マリオカートでスタートダッシュに失敗するとスリップしますよね、そういうことです。

【ワインダーランチャーの基礎】
①ワインダーを真っすぐ引き抜く
②肩・肘・手首・指を使う
③真下に落とすために持ち手を引く

ワインダーを真っすぐ引き抜く重要性を確認するためにご自身のワインダーランチャーの差し込み口を一度見てみて下さい。
差し込み口の形が変形して原型がなくなっていませんか?
もし変形していたのならシュートが下手な証です。
これはワインダーを引き抜く際に角度が悪いために生じた摩擦によるものです。
摩擦が生じると当然その分パワーロスに繋がります。
またランチャーは消耗品とはいえ通常よりも早くダメになってしまうので不経済です。
ですのでワインダーは真っすぐ引き抜くようにしましょう。
もし引き抜きにくい時はランチャーを少し斜め2したりして真っすぐ引き抜きやすい角度に調整してください。
しかし、斜めにするとシュートした時にそのままオーバーゾーンにINしてしまう事案が発生すると思います。
これは斜めにする向きが悪いのでそんな時はワインダーの先をオーバーゾーンのない方向に向けてください。
これで解決するはずです。
②はストリングランチャーと同じですので割愛します。
パワーが上がってくるとシュートした時にベイが前方向に飛んでいってしまうことか出てくると思います。
これは引き抜くパワーに対して持ち手のパワーが負けているのでおこってしまいます。
単純に筋力をあげて対策するでも構いませんが、これはシュート時に持ち手側を少し手前に引くことで解消します。
これが上手くなると真下や自分が思っている所にベイをシュートできるようになります。
また、オーバーゾーンにダイレクトINなんていうシュートミスを減らすこともできるでしょう。
しっかり練習してできるようになりましょう。

【まとめ】
長ったらしく書きましたが上記はあくまでも一般的な話しなので必ずこうしなくちゃいけないことではありません。
己のスタイルを貫きとても強いブレーダーの方もたくさんいます。
ですのであくまでも基礎の参考程度に覚えておいてください。
いずれは自分のスタイルをみつけて極めるのもいいんじゃないでしょうか?

それでは良きベイライフを!
ベイブレェェ!

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