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2022年振り返り

ご無沙汰してます、shuzoDSです。

先々週に今年最後のMasersTour(以下MT)が終了しました。
第二回ハースストーン甲子園も終了、IEFは年齢制限により参加できないため、少し早いですが、今年の競技シーンは一旦オフに入ったことになります。

そこで、一旦今年の結果や取り組みを簡単に振り返ってみます。

良かった部分は褒めちぎり、イケてなかった部分は反省して、来年以降に繋げられればと思います。

ということで、本記事はこれまでとは異なり、「自分の取り組みの振り返りを行い、文字に残す」のが主旨です。
この点、ご了承ください。

今シーズン結果

・MT出場数: 4
・スイスラウンド成績: 17-13
・最高成績: ベスト16(スイスラウンド7-1)

MT全出場の目標こそ未達でしたが、初の予選勝率ルートによる権利獲得、
昨年を上回る4回の出場、何よりday3進出(ベスト16)という一番の目標を達成できました。


day3決定した瞬間、こんな顔して泣きながらヘドバンしてました

ベスト16では悔しい敗戦となってしまいましたが、昨年からの成長が感じられた一年でした。

良かった取り組み/気づき

まずは、今年やってみて良かった取り組みや気づいたことを書いていきます。

練習会に可能な限り参加する

昨年までは、MTの練習はほぼラダーで行い、本番数日前にBo5の練習会に参加し、デッキを調整するという流れで準備をしていました。
(練習会の時間次第では、直前まで練習会に参加できない場合もありました。)

これにより、完成度が低い構成を持ち込んでしまうことが多々ありました。

こちら、昨年最後のMT Undercityに持ち込んだオリジナルスパムデッキ、ドゥームハンマーシャーマンです。
(どれだけモザキメイジを憎んでいたのか…)

他プレイヤーとほぼ相談しなかった結果、このようなカオスデッキを持ち込んでしまいました。

今年は本戦と同じ形式であるBo5の練習比重を上げて、二週間前頃から可能な限り参加者間の練習会に参加しました。

これにより、

・上位プレイヤーの構成/意図を理解できる(後述しますが、これホント大事)
構成の完成度が上がる
・デッキの出し順、banの練習ができる

等々、想定以上のメリットがありました。

とにかく人と関わる/協力する

こちらも昨年から意識して変えた点です。

練習会で対戦した中で気になるリストやテックカードがあれば意図を尋ねる、日本人間の通話グループに参加して情報を集める、一緒に調整してくれる相方を見つける等々、「一人で全部やらない」を意識して行動しました

構成の完成度向上は勿論、デッキの細部の相談、対面毎の対策等も含めて、高い精度で進めることができました。

一人で練習する時間が必要なのはもちろんですが、「一人でやっているだけでは勝てない」という事実を改めて認識しました。

先々週のMTに向けて一緒に調整してくれたshanoz先生には大大大大大感謝です。ほんまありがとう。

「上位陣の考えを理解する」の重要性

今回の準備の中で気が付いた、一番重要なこと。
それが、前述した「上位陣の考えを理解する」です。

特に構成を考える上では外せない考えだと感じました。

従来は、「自分が気持ちよくプレイできるデッキを4つ考える」ことに注力していました。他の人が持ち込もうとしている構成も、あまり参考にしていませんでした。

結果、環境に合わない構成を持ち込み、結果が振るわないことが多かったです。

・強いデッキが明確な、王道構成が強いのか
・特定のヒーローをターゲットにした構成が強いのか
・強い構成に対して「被せ」になる構成があるのか

Bo5の構成を組むうえで考慮することは多く、これら以外にも数多く存在します。独力で考え切るのは不可能です。

まずは、上位陣が考える環境はどのようなものかを認識したうえで、自分に最も合った構成は何かを考えることが、現在のMTルールで勝ち抜くために大切なのではと感じました。

改善点

逆に、あまりよくなかった取り組みについても振りかえっていきます。

特定デッキに固執してのラダー

これはランク戦での権利を狙う際に何度かやってしまいました。
今年二度MTの参加を逃してしまった一番の原因です。

「使えないデッキを使いこなせるようにしよう」の気持ちが前に出過ぎて、環境にあまり合っていないデッキ・扱いが非常に困難なデッキを無理して使い続けることが何度かありました。

特に今期は、ボアプリーストに(なぜか)執着していた時期があり、一ヶ月間ひたすら回し続けていた時期がありました。

意外とかわいい目をしている

「あんまり自分には合ってない気がする」という心の声を無視し続けた結果、結局勝率はほぼ五割ちょうどに落ち着いてしまい、ランク戦での順位上げにも失敗、ランク戦によるMT出場権利を逃しました。

環境に存在するデッキを触ってみること自体は大事です。が、自力で、しかもランク戦だけで無理矢理習得する方向に舵を切ったのは失着でした。

なぜ人の配信を見るなり別デッキ握るなりしなかったのか…

来年以降に同様の状態になったら、早めに配信やdiscord等で有識者の知恵を借りる、並行して得意なデッキも触ってみる等、別のアクションを取ってみます。


アグロ野郎_コントロールは…?

先日のMT後に自覚したことです。

配信台に自分が載った際に、「アグロ野郎」という二つ名(?)で紹介いただきました。
これ自体は光栄なことですが、同時にふと思ってしまったことが。

「あれ、コントロールデッキ使えるっけ…?」
「コントロール一強環境になったら、自分はどうするつもりなんだ…?」

例えば前回のMT時の環境。骸骨メイジやコントロールパラディン等のコントロールデッキが一定数存在する中、自分はそれらのデッキを一切使っていませんでした。
決して、対面で負けると頭に血が上り過ぎて椅子をクラッシュしてしまうようなデッキを使いたくなかったとか、そういう理由じゃありません。

これはいけません。

これにはさかなクン先生もガンギレ

前述した通り、自力習得に拘って苦しみ過ぎるのも考え物ですが、自分で触ったことが全くない、というのは大問題。
自分で触ってみて初めて弱点に気づくことも多々あります。

バランスを取るのは難しいところですが、得意なテンポデッキを動かしつつ、コントロールデッキもある程度は自分で動かしたり、配信等で動きをキャッチアップしたりする必要があるなと感じました。

体調を無視した練習_自己管理×

こちらも先日のMT後に自覚したことです。

日次の練習会参加のための業務調整、月末ラダー用の順位上げ等々が重なり、睡眠と食事周りが大変なことになりました。

詳細は省きますが、お医者様にメスで刺されるような生活をしていたのは確かです。

エキサイティング骨折は勘弁

今年は総じて体調不良のタイミングは多かったのですが、先日のMT後、遂に限界が来ました。
風邪、寝不足、喘息、アトピー再発のフルコンボでグロッキー状態になりました。

オフシーズンであることが幸いでしたが、これがオンシーズンだったら大惨事。ラダーと予選に手がつかない状態が続くのは大打撃です。

月並みな表現ですが、健康第一、いのちをだいじに。

おわりに

ざっくりですが、取り組み方に絞って振り返ってみました。

諸々の噛み合いや運にも助けられ、昨年に続けて過去最高の成績を出せました。
同時に、まだまだ課題があるのも事実。

来年は下記を目標に、諸々取り組みを見直して、引き続き競技シーンを見据えてハースストーンを続けていく予定です。

・MT相当大会ベスト4以上
・国内コミュニティ大会ベスト8以上
・(大会規模問わず)配信台で勝つ

(そろそろ、配信台で勝つところを見せたいっす…)
(JapanCupとかも毎回即落ちしてるから、そろそろいいとこ見せたいっす…)

配信再開したかったり、定期的に何か記事書きたかったり、スプラトゥーン始めたかったり色々やりたいこともありますが、まずは体を休めつつ、次のカード追加と来年の競技シーン詳細発表を待ちたいと思います。

それでは、また。

ターゲットダミーは私の嫁

おまけ

野望成就。
6年前、初めてアジア選手権に参加した時から欲しかった。
できるなら現物にして家宝にしたい。

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