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土地の力が強い気がする 秩父『金昌寺』

秩父、金昌寺には、大きな草鞋が掲げられている。




ここの仁王さまが健脚の神さまだったからとか、大きい草鞋を掲げておくことで魔除けになる(こんなに大きな草鞋を履いてる奴がいるなら退散だ、、となる)とか何とか。清瀬の「ふせぎ」や、湯沢町の「鹿島さま」みたいなものかな。



山門をくぐると、たくさんの石仏が。1300体以上にも及ぶ石仏群は、秩父でとれる「岩殿沢石」という凝灰質砂岩(その名の通り、砂に火山灰が混じった岩石)でつくられている。さらに進むと、有名な子育て観音が。


秩父は土地というか、地質や地形、埋蔵資本の力?が強くて、それが経済や文化や信仰にストンと反映されてる感じがする。いや、日本においてはそれが当たり前で、関東平野の方が特異なのかもしれないけど。

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