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ネパール紀行① カトマンドゥの震災

数年前にフォトグラファーの方からお誘いいただいて同行したネパール。パキスタン、インド、そしてネパールとインド亜大陸めいている(実際行った順序は逆なのだけど)。


カトマンドゥ。当時はまだ数年前に発生した大地震の影響が大きく、歴史的建造物ふくめ多くの建物が崩れている後継を目の当たりにした。

南の町、パタン。歴史的建造物も地震によって大きな被害が出ていた。
チベット仏教の聖地ボダナートのストゥーパも大きな被害に。
煉瓦づくりの建物は当然ながら地震に弱い。
ふたたび建てられるビル。竹の足場を上手に使っている。今度は鉄筋コンクリート構造だ。
路上でマリーゴールドの供物を売っている人。瓦礫を上手に使ってる。
店はなくても路上がある。カトマンドゥの人たちはそれでも陽気で逞しくみえた。


以前、東日本大地震の復興支援活動を数年携わっていたから、この被害の様子はより痛々しく感じた。一方で、それでも逞しく陽気に生き抜いているカトマンドゥの人たちに、逆に勇気をもらってしまった気もした。

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