横田基地のフェンスとジョンソン基地の米軍ハウス
横田基地のフェンスとジョンソン基地の米軍ハウス。
名の知れたアイコンだけど、実物みたのは初めて。
限りなく透明に近いブルーとか、大滝詠一や細野晴臣とか、なんとなくフィクションの世界だと思っていたけれど、ここ福生や狭山にちゃんと存在していたんだね。
昔でいう、歌が詠まれた地に赴く、みたいな感じかしら。
とにかく、戦後日本のアメリカ文化受容オリジンの一つだ。
狭山の『ジョンソンタウン』は少し観光地化されていたけれど、それでも、テーマパークにはなりきれなくて、それがかえって生々しく感じられた。壁を白く塗なおしても、戦争由来の匂いってのはそう簡単に消えないのかな。やっぱり少し陰がある。
それにしても、鎌倉街道と入間野神社とまいまいず井戸の隣に米軍ハウスがあるなんて、ねえ。