テニスの上達が早い人と遅い人の違いを比較してみた話
あなたはテニスが上達しないと悩んでいませんか?
テニスが上達すればテニスライフが楽しくなりますよね。
でも上達したくても、無意識に上達しない方向に進んでいる人がいらっしゃいます。
私はテニスコーチではないけど、最近、機会があって今まで、のべ50人の方にテニス教えてきたけど、
テニスの上達が早そうな人と遅そうな人の違いがわかってきたのでその具体例を比較してシェアしようと思います。
上達が早そうな人と遅そうな人の行動や言葉
ケース1:
上達が早そうな人の行動や言葉ですが、例えば、「背中にラケットを当てるぐらい振り切ってみよう」と私が言うと「やってみます」と即答する。
一方、上達は遅そうな人は、やる前から「わかってはいるんだけど、なかなかできないです」と言ってしまう。
たぶん、無意識な発言だけど、「いやいや、言い訳を言う前にやってみてよ」と言いたくなります。
ケース2:
フォアハンドの説明が終わった後に「何かわからないことがあったら質問してね。」と言いました。
上達が早そうな人の行動や言葉は「さっき左手を前に出したらいいと言ってその理由を説明されていましたけど、それ以外にどういった意図がありますか?」と具体的に質問する。
この質問は内容を理解しているからこそ出る質問で素晴らしいと思った。
一方、上達は遅そうな人は個別に聞いても、何も質問しない。これだとわかったのかわからないのかすらわかりません。
ケース3:
「感覚をつかむためにフォアハンドを両手で打ってみよう」と
言いました。
上達が早そうな人の行動や言葉は「初めて言われました。やってみます」
なにか、こちら側の意図があるとわかっているニュアンスを受けました。
一方、上達は遅そうな人は、「出来なーい」&しぶしぶやる感じでした。
10の教えを10実行するかしないかの差しかない
上達が早そうな人と遅そうな人の差の結論としては、
「10の教えを10実行するかしないかの差」
しかないと思います。
これ当たり前だと思うかもしれないけど、実際、かなり10言われたことを10実行できない、いや、しない方が多いです。
でもこの理由はなんとなくわかります。昔の自分のそうだからです。
自分の現在の視点・考えで取捨選択してしまうので素直にアドバイスが聞けないんです。
間違いなく、テニスレベルは教えている側の方が上だから、そのことを教える意図があります。
でも初心者はその意図が見えてないからそんなことをやっても無駄だと思っているからやらないのです。
テニスの練習会でせっかく学びに来ているのに、10の教えを10実行しないと絶対に早く上達しないのは目に見えていますね。
まとめ
以上、テニスの上達が早そうな人と遅そうな人の違いを説明しました。
初心者はとりあえずわかってないから、コーチ等に教えられた10の教えを10実行すれば必ず、上達は早いと思います。
何度かやってみて、意図を聞いてみて、そのアドバイスが自分あっていなければやめてもいいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
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