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①本能で否定

 プライド高杉くんは相手に自分のことを凄いと思わせたいと常に思っていて、身体に染み込んでいる。それが原因で相手に嫌な思いをさせているということは気付いていない。例えば競馬やってる時「このレースはどんな馬が勝ってもおかしくないわ、全く予想できないわ…」というと「そう?割と簡単に予想できたけどな」と必ず言う。オッズの割れ方から皆の予想の困難さも伝わる。そしてこの場合の高杉くんが的中した事はない。
次に、僕が「○○って美味しくない?」と言うと「いや▲▲の方が断然美味しいわ」自分の好きな値段の高いものと比べて落としてくる。自分が高級嗜好ということを自慢するだけならまだしも、相手を蔑むことになるということを気付いていない。他にも色々とあるがその辺で。話すとことごとく否定されるので逆に面白い。

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