VTuberは結婚も出産もするという話
このnoteでは、VTuberの結婚・出産報告に関する私の意見と、そう感じている理由を述べます!
前置き
ことは、2024年11月3日、VTuber事務所「ななしいんく」所属の「花奏かのん」さんが結婚・出産報告をしたことから始まります。
「非常にめでたいことですね!おめでとうございます!」と
VTuberファンを中心とした多くの方に祝われていました!
これ自体はとても良いニュースなのですが、一方で、この話題に対して以下のような反応が散見されました。
つまるところ、「結婚・出産報告は”演者”という概念の証明であり、VTuberの概念を崩しているじゃん!」という主張ですね。
その意見が全く理解できないということはないですが、私はこの主張に対して、「VTuberは結婚も出産もするぞ」と反論します。
私の反論~VTuberは結婚も出産もする~
改めて、いちオタク目線から、私は「VTuberは結婚も出産もする」と反論します。
厳密には、「”VTuberはVTuberのまま”結婚も出産もする」という意見です。
私がそう主張する理由は、我々オタクがVTuberを見るときの観測方法にあります。
我々はVTuberを「仮想の人格」として捉え、「まるでVTuberがその姿のままそこで活動している」かのように観測しています。
ゆえに、VTuberが結婚・出産報告したとしても、我々はそのVTuberの人格が結婚・出産をしたという状態になったと捉えます。
例えば、にじさんじ所属のエルフのVTuber「グウェル・オス・ガール」氏は、結婚・出産を公表している稀有なライバーです。
この情報をもとに、以下の動画をご覧ください。
こちらの動画は、グウェル氏の配信中に自身の子供が乱入してくるという微笑ましい場面を”手書き動画”として切り抜いたものです。
リスナーから「ミニボーイ」と呼ばれているグウェル氏の子供は、グウェル氏というエルフの特徴を受け継いだ子供として捉えられていることが、この動画からわかります。
決して、グウェル氏の演者とその子供という解釈はしません。
このように、我々オタクが行うVTuber観測の範疇では、VTuberが結婚・出産報告をしたとしても、VTuberである状態のままでその情報が更新されるだけとなります。
ゆえに、「結婚・出産報告によって”演者”という概念が証明され、VTuberの概念を崩す」ようなことにはなりません。
まとめ~オタクの解釈~
ここまで、VTuberの観測論という切り口から「VTuberの結婚・出産報告はその概念を崩す」という意見に反論してきました。
つまるところ、私がこのnoteで言いたいのは「VTuberの解釈はバーチャルが許す限り無限に広がる」ということです。
たとえVTuberが結婚・出産報告しても、さらに驚くような報告をしても、そこにバーチャル性が担保される限り、我々VオタはVTuberという枠組みの中で都合よく解釈をねじまげて観測していくでしょう!
以上で、このnoteは終了です。
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また次の記事で会いましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!