ウレタンマスクはウィルスが99%通過する!!ガーゼのほうがまだまし。
『西村秀一医師による実験内容と、その衝撃の結果とは?』を読んで驚いた!!ウレタンマスクがこれほどスカスカ、素通しだとは!
西村氏によると、実験はシミュレーションでは無く、実際にエアロゾル発生装置を作成し、種々のマスク素材を通過する粒子をレーザ粒子測定器で直接計測し、通過阻止能力を比較した。
昨年12月、国立研究開発法人「理化学研究所」(理研)のスーパーコンピューター「富岳」による、マスク素材ごとの飛沫防止効果のシミュレーションでは、「吐き出し飛沫量」のカットは、不織布マスクで約80%、ウレタンマスクは約50%とされた。ここではウレタンでも約半分はウィルス捕捉効果があるとのことで着けないよりは結構ましのようなデータであった。
ところが西村氏が実施した、実際のエアロゾルの捕捉実験では0.5マイクロメーター以下のマイクロ飛沫で捕捉率は不織布が91%、ガーゼが16%、そして驚くことにウレタンはなんと1%以下!!ビックリです。つまり感染者がウレタンマスクをしていてもマスクポーズだけで、口鼻から吐き出したウィルスはウレタンマスクを通り抜け99%そのまま放出されるということ。
このことから少なくとも接客業ではウレタンマスクの使用を避けるべきである。ワクチンが普及するまで、呼吸は苦しいが不織布マスクを使用が望まれる。