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22卒食品飲料メーカー内定者の就活回顧録

はじめまして、さきちゃんと申します。
私は22卒の元就活生として、某飲料メーカー・某食品メーカーなど倍率100〜300倍と言われる大手企業様から内定をいただくことが出来ました。

そして、現在は自身の就活経験を生かし、23・24卒の後輩の皆さんの力になりたいと考え、Twitterにおいてこちらのアカウントを運用しております。

このnoteでは、そんな私の自己紹介として特に

①私のプロフィール
②なぜこのアカウントを始めたのか
③就活のスケジュール感

を簡単にお伝えしていきたいと思います。

忙しい就活の息抜きとして、ご覧いただけたら嬉しいです!
それでは、早速いってみましょう!!!



1.私のプロフィール

私は、早慶の文系学部に通う大学4年生です。
しかし、早稲田政経や慶應経済・法のようないわゆる「看板学部」ではありません。

体育会やキラキラ系サークルにも所属していませんし、海外経験も0、起業やボランティアで学校を建てちゃった的な飛び道具エピソードもありません。
まさに、絵に描いたような「THE 普通の大学生」というスペックです。

就活は大学3年の4月ごろから本格的に始めました。
そこから、サマー・ウィンターの両インターンや説明会などに参加する中で、特に「飲食料というあらゆる人が必要とする商材を通じて、お客様に喜びを届けることが出来る」点から、飲料・食品業界に魅力を強い感じ志望するようになりました。

そして一生懸命に就活に打ち込んだ結果、大学4年の3月から6月にかけて、第一希望であった大手飲料メーカー様を含む複数の飲料・食品メーカー様から内定を頂き、無事就活を終えることが出来ました。


2.なぜこのアカウントを始めたのか

私は、就活を始めてすぐに「頼れる先輩がいない」という壁にぶち当たりました。
というのも、私の学部は文系学部でありながら大学院進学率が比較的高く、所属するゼミもどことなく「就活に全力で挑むことはカッコ悪いこと」という風潮が蔓延している特殊な環境だったからです。

周りの友人は大手企業に内定したゼミの先輩に話を聞いたり、社会人の方に気に入られて飲みに誘われてたり...。
何かやらなきゃいけない、でも何をすればいいのか分からずただ焦る毎日。


そんな状況下において、もがき苦しみながら自分の足を動かし続けた結果、力を貸してくださる社会人の方や先輩に出会うことができました。

しかし、今ならハッキリと断言できます。
これは「私の運が良かっただけ」だと。
都心と地方、早慶とMARCH、就活ガチゼミと研究ガチゼミ。
これらのような様々な二項対立において、情報格差が発生していると自身の就活を通じて強く感じました。

そこから、私が得た経験や知見を提供することで、私のように余計な就活のストレスに苦しむ人を手助けしたいという考えに至り、この度Twitterで情報発信を行うことを決めました。


また余談ですが、私は後輩の皆さんよりただ少し早く産まれてただ少し早く就活を経験しただけだと考えているので、この就活サポート活動は余程のことがない限り、卒業と同時に辞めようと考えていますので悪しからず。

3.就活のスケジュール

さて、すっかり余談のような話を長くしてしまいましたが、ここからは少し本格的な就活についてのお話になります。

この章では特に、飲食品メーカーを含む日系大手志望者のスケジュール感をザックリ感じていただけたらと思います。
それでは、見ていきましょう!

【3年4月】
▶︎就活を本格的に始めようと決意するが、何から手を付ければいいか分からず、とりあえず自己分析的な物思いに耽るようになる。
▶︎「サマーインターンが大事らしい」と風の噂で耳にして、見様見真似でESを書き始める。

【3年5月】
▶︎何事も経験と思い、選考の早いベンチャーのサマーインターンに応募するもほぼESorWEBテスト落ち。
▶︎運良くESが通過した企業の面接に臨むも、支離滅裂な受け答えをして落選。ここで、面接練習の大切さに気付く。

【3年6月】
▶︎ESを見てくれたり面接練習に付き合ってくれたりする就活仲間を作るため、人脈作りに奮闘する。
▶︎その結果、優秀な就活仲間を作ることに成功する。その仲間達の力を借りることで、ESの質が大幅に向上した。

【3年7月】
▶︎ES/WEBテスト→面接の選考を突破し、某大手エネルギー企業のサマーインターンに初参加が決まる。
▶︎最終的に、日系大手企業数社のサマーインターンに参加決定。しかし、周囲の優秀な友人は戦コンや外銀のサマーに参加していることを知り、自分は無力なのではないかと落ち込む。

【3年8月・9月】
▶︎多くのインターンで思うように立ち回ることが出来ず軽く病む。結果、神社を巡りお守りを買い漁るという奇行に走るようになる。
▶︎「OB訪問は怖いけど、内定者なら同じ学生だしいけそう」という不純な動機で、ビズキャン等のアプリを通じて先輩に訪問を行う。

【3年10月・11月】
▶︎秋冬インターンのESを書きまくる&出しまくる。この頃にはESのブラッシュアップも進んでおり、結果的に5割くらいはES通過するようになる。
▶︎サマーインターンに参加した企業のフォローアップイベント等が、この辺りから入り始める。

【3年12月】
▶︎フォローアップイベントに参加した際に、社員訪問という体の面接に斡旋されるなど"就活らしさ"を痛感する。
▶︎1ヶ月に複数日インターンを3つこなした結果、体力的に限界が訪れ一時的にダウンする。

【3年1月・2月】
▶︎早期選考の企業の面接が始まる。
▶︎冬インターン参加に加えて事前課題なども多くの企業から提出を求められ、年末年始以外は就活に追われる。
▶︎周囲では、外資内定を獲得して終活or日系大手志望も内定を獲得し始める友人が増える。とにかく焦る。

【3年3月】
▶︎早期選考を行っている某日系大手企業から、ようやく初内定を頂く。本当に嬉しかった。
▶︎秋冬インターンに参加した企業からも、フォローアップや選考免除の案内が多く来るようになる。

【4年4月】
▶︎いよいよ4年生になり就活も本格化、日系大手企業のESラッシュに追われる。
▶︎3月に内定を頂いた企業様からは承諾を6月まで待っていただけたため、特に第一志望である飲食品メーカーについては業界順位1~4位に絞ってエントリーすることを決める。

【4年5月・6月】
▶︎有難いことに半数以上の企業でESを通過し、特に飲食料メーカーの選考が5月中旬からスタートする。
▶︎怒涛の面接ラッシュ。午前中に1次面接を行った企業から夜には通過連絡を頂き、その場で次回面接の予約を行うことが増えるなど、インターンとはスピード感が倍くらい違うことに驚く。
▶︎5月末に第一志望含む複数の大手飲食品メーカーから内定を獲得、6月上旬に内定を承諾し無事終活。

4.まとめ

つらつらと思考を書き連ねただけであるこのnoteを、ここまでじっくり読んでくださった"あなた"。
本当にありがとうございます。

今後も、ES・面接のテクニックや食品・飲料業界就活に特化したtipsなどを、noteやTwitterで発信していきたいと思います。
こんな一学生の私の言葉が、後輩の皆さん、その中でも真剣に就活に向き合う"あなた"のお役に少しでも立てるのであれば、これほど嬉しいことはありません。

これからも、みなさん一人一人の「就活成功」に向けて全力でサポートして参ります。
苦しい時や困ったことが出来たときは、いつでもDMを送ってください。
一緒に頑張っていきましょう!

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