トーク
生きているとあらゆる場面で会話が必要になってくる。
それは、
・得意先のお客様との会話だったり、
・嫌いな上司との会話だったり、
・試合中のコミュニケーションだったり、
・家族や友人と心置きなく話している時だったりする。挙げたらキリがない。
全ての会話が楽しければ良いものの、楽しくない時だってある。「嫌いな人」と会話しないといけない場面だってあるし、味方にしておきたい人に気持ちよく喋ってもらう為に「聞き上手」になる必要もある。
「聞き上手」と「話上手」
話を聞くのは喋るよりも大事なことだと思う。根拠(エビデンス)は人それぞれだが。
例えば、何気ない会話の中でポロっと欲しいものを漏らした時、誕生日にその欲しい物をプレゼントされたら嬉しいし、何より「覚えててくれたんや」となる。信頼を得ることができる。
逆に、僕の実体験で言うと、僕の苗字は「中島」で「ナカシマ」と読むのだが、高校1年生の時の国語の先生は「ナカジマ」と呼んでいたから「ナカシマ」ですと何回も言ったのに彼は1年間「ナカジマ」と言い続けた。小さな事ではあるが、彼は本当に話を聞いてないんだな、と彼の事が嫌いになった。相手している生徒が多いのはわかるけど1年あれば覚える(笑)
結局、その先生は1年で辞めた。ケータイをいじっていた生徒に「殺すぞ」と置き土産を残し。。でーれこえーがな。
というように、話を聞くのは大事だ。みんな、自分の事や起こった事を話したいから、聞いてくれる人がいるのは貴重だ。
小学生の頃、学校が終わって家に帰っては、その日習った事を自慢げに話していた。めっちゃ聞いてくれた。俗に言う「アウトプット」(笑)
ただ、ここで大事なのは話す側にもある。
一方的に話をしていると、聞く側に不快感を与えてしまう。
ある研究によると、会話の比率が6:4になっている時、聞いている側は不快に思うらしい。喋る側が6で聞く側が4。だから、基本的に話を聞くことが前提の会社の飲み会には絶対に行くな。それが目的なら別。笑
そして、言葉のキャッチボール、つまり5:5で話す、聞く、を意識すれば気持ちの良い会話になる。
ただ、例外として女性の「なぁ聞いてや」に対しては、0:10くらいの比率で聞くに徹しよう。間違えても「いや、それは。。」と口を挟むのはよくない。笑
スポンジのように聞いて同意する。1回でも「この人無理」と思われたら女性は帰ってこない。「会話が聞けない人」に魅力はないはず。やっぱり女の子は大事にせんと。な。
feel so good
味方にしておきたい人に対しても、6:4または7:3くらいの会話がいいかもしれない。
誰でも話しかけられたら嬉しいし、特に「興味のあること」には会話が止まらない。スラスラ話始めたら、勝ちだ。
趣味はなんですか?と聞いて相手が、自分が触れた事のない趣味を答えた時、例えばゴルフだとしたら、
「僕ゴルフやった事ないんですけど、ズバリゴルフの醍醐味って何ですか?」と聞いたら大抵はスラスラ話し始める。相手に気持ちよくなってもらうのは重要だ。そして、メモを取りながら真剣に話を聞くだけでも、より可愛がられる原因になる。
flexible(柔軟性)
世の中には話を聞けない人もいっぱいいる。真剣に将来のビジョンを話始めたらそっぽ向かれることも。そういう時に無理に聞いてもらう必要はない。その話を真剣に聞いてくれる友に話せばいい。その代わり話しすぎないこと。相手の話や意見も同じくらい聞いてあげる。
そして、会話の相手は間違えててはいけない。めちゃくちゃサッカー好きな奴にゴルフの話をしても爪をイジりだすだけだ。
そう言う時に「知識」は役に立つ。
例えば、飲み会などで「好きな音楽」の話になった時に、J-pop、K-pop、アニソン、hip-hop、レゲエと様々なジャンルが出た時に「アニソン」にしか興味ない人は退屈になる。逆も然り。でもある程度、全部知ってたら話は盛り上がる。まぁ知らなくても「その音楽の良さって何?」と聞き上手になることもできるが、大抵の人は自分の興味ある事にしか触れんから仕方ない時もある。そこは柔軟に。
ちなみに僕はhip-hopが好きだから、同じようにhip-hopが好きな人間にその話をする。しかし、別にhip-hopを聞かない人に良さを語る必要はない。
ただ、個人的な意見としては、是非聞いて欲しい。何かに落ち込んでいる人はオススメの曲紹介します。
会話はやはり人間同士の相互関係に過ぎない。
もっとtalkingしていこ。
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