義母との会話
普段、義父母+子供二人だけで生活している私。
義父とはあまり会話はなく
子供二人はまだコミュニケーションが取れるレベルではないので論外として、
会話の相手はもっぱら義母だけである。
上の階に住んでいる義祖母と旦那の従兄弟は降りてくる時か、私が上に用がある時に会話するくらいだ。
さて、今回はそんな義母との日常会話をご紹介しようと思う。
義母との会話①
義母:果物何食べる?
私:りんごが良いかな。
義母:りんご、昨日も食べたのに、今日も食べるの?
私:じゃ、ぶどう?
義母:ぶどうはあと2日くらい置いた方が甘くなるわよ!
私:パパイヤにする?
義母:パパイヤは今日急いで食べる必要ないんじゃない?
私:じゃ、他に何があるの?
義母:あとはバナナかグァバね!
私:バナナがいいかな。
義母:そうね!バナナはそろそろ食べないといけないしね!バナナにしよう!‥‥いや、でも最近グァバ食べてないから、久しぶりにグァバにするわ!
お分かり頂けただろうか?
最初から義母の頭の中にはもう既に答えがあるのだ。
しかし、一応聞いてみるといった感じだろうか。
もはや、「義母の食べたい果物はなーんだ?」ゲームをしているかのようである。
義母との会話②
義母:何時に出かける?
私:2時でどうだろう?
義母:早すぎない?
私:じゃ3時?
義母:3時は遅すぎでしょ。
私:じゃ、2時半?
義母:私が洗濯物取り込んだら出かけましょう!
は?の一言に尽きる。
なぜ初めから「洗濯物取りこんだら出かけるのでいい?」と聞けないのだろう。
義母との会話③
義母:市場に買い物行こうかしら。
私:良いよ。
義母:でも今から行っても遅いわよね‥‥
私:じゃ、明日早めに行ったら?
義母:明日だとお休みのお店が多いのよ!
私:じゃ、明後日でいいよ。
義母:もう今日のおかず作る野菜がないのに、明後日まで待ってられないわ!
私:じゃ、今から行ってきたら?
義母:そうね!そうするわ!
もはや選択肢が「今日市場に行く」しかないのに、迷う理由が分からないし、さらに私に聞いてくる理由も分からない。
最後に‥‥
結局毎日毎日こんな会話を繰り返している義母。
そんなこんなで、まともに会話できる人は家にいないのかと、私は毎日嘆いているのである。
これは、文化の違いと言ってよいのか、彼女の性格からくるものなのか、比べる対象が少なすぎて分からない。
台湾人と結婚した日本人妻も、意外に同居している人は少なく、同居あるあるの話ができないのが辛い所である。