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【在籍エントリ】ナレッジワークに入社して2年が経ったので振り返ってみる

ナレッジワークで中途のエンジニア採用を担当している福松(@shooooot_f)です。ナレッジワークは呼称文化なので、社内では下の名前から shuto と呼ばれています。

ちょうどこの2月で、ナレッジワークに入社して丸2年が経過したので、せっっかくなので備忘録的に2年間取り組んだことや最近感じていることを書き留めておこうかと思い note を更新することにしました。

ほとんどが個人的なメモで、採用のナレッジ的な話を記載するわけではないのでご了承ください。

また、思いつきでつらつら書くので、綺麗な文章でもないです。

ただ、会社の雰囲気などはそのまま書こうと思うので、ナレッジワークへの入社を検討されている方に少しでも参考になれば嬉しいです。

なんでアイキャッチが帽子?と思われたかもしれませんが、僕は競馬が好きなので入社2年と、競馬の馬番の2(ナレッジワークのコーポレートカラーの白黒)をかけて帽子にしてみました。
(有馬記念で ② を被ったドウデュース見たかったですねえ)


ナレッジワーク入社前

ナレッジワークに入社する前は、フリーランスとして複数企業の採用支援をしていました。実はナレッジワークとはそのころからの関係で、業務委託としては2022年5月に契約を開始したので、もうすぐ3年の関わりになります。

そのあたりについては以下にも記載しているので、よければお読みください。

ナレッジワークには、HR 責任者の徳ちゃん( @toktok_tkd )に誘ってもらったことをきっかけに入社したわけなのですが、正直その頃は自分が事業会社の人事になるキャリアイメージは本当に全くなかったです。

元々 「営業 → 人材紹介 → RPO → フリーランス 」というキャリアを歩んできていたので、業務の特性的にも個人商店的な動きが大半であり、あまり会社や組織という観点での意識が強い方ではないと自認していました。
今まで在籍した企業の仕事も会社も仲間も好きでしたが、ミッションと言われてもピンと来なかったり、「会社のために」というより自分の成果やキャリアのために仕事をしている側面が大きかったのだと思います。

また、キャリアからも分かる通り飽きっぽい性格なので、ひとつの商材(自社)にとことん向き合い続ける人事は向いてないと考えていました。

ナレッジワーク入社してからやったこと

入社後から今も変わらず「中途エンジニア採用」をずっと担当しています。
細かいことを言い出したらキリはないですが、やったことと言えばとにかく中途エンジニアのリクルーターとして、採用に向き合ってきました。

入社時点では約15人だったエンジニアを現在では60名近くに増員できたことは少なからず会社に貢献できた部分かなと思っています。

(2023年にエンジニアを 15名 から 30名 に倍増するぞ!と号令がかかって慌てたのはいい思い出です。そして、元々は 30名 でしばらくの採用ストップと聞いていたところから気がつけば 60名 近くまで採用が続いているのは半分笑い話にしながらも大きなチャレンジだった…)

もちろん僕ひとりの力であるはずもなく、ナレッジワークのエンジニアはみんな本当に採用に前向きなので、いろいろ相談・勉強させてもらいながら日々楽しく採用活動に励めているのはとても恵まれているなと感じています。

事業会社のリクルーターになってどうだったのか

結論、とてもいい選択だったと思う反面、ナレッジワークだからこそ叶えられた部分も大きいのかなとも思います。
ナレッジワークだからこそ、を言語化すると大きく以下3つの要因です。

スタイル(=バリュー)を徹底的に遵守していること

社員全員が行動指針の体現を目指していて、価値観が一致しており人間関係面での悩みがほとんどないということももちろんあります。
ただ、それ以上に会社や経営層が社員以上にこのスタイル体現をめちゃくちゃ意識しており、組織や会社運営の方針に不満を抱え込むことがないことが大きいと考えています。

リクルーターの仕事の一部として、候補者と会社の橋渡しをする役割であることが求められるかと思いますが、昔からの気質なのか、自分が納得していないことや理解できていないことを他者に無責任に伝えたくないという性格なので、会社に対してネガティブな感情や妄想を持った時点で、自社のリクルーターとして機能しなくなる自覚があります。

その点、ナレッジワークは意思決定の背景や経緯を可能な限り全社員に共有する文化なので、個人的にはとても納得感があり、熱量を持って会社について語れている実感があります。
もちろん、すべての意思決定に 100% 賛同しているかというとそうでない場面もあったかと思いますが、意思決定のプロセスまで共有されているので、自然と Disagree and Commit できる環境であるのも大きいです。
(補足すると、Disagree の意見を表明する機会も多くあります)

飽きる暇がない業務スピード

大袈裟ではなく、社会人人生の中で初めて一度も飽きることのない2年間でした。
なかなかに飽きっぽい性格なのですが、ダイナミックに変わっていく事業戦略、事業状況、それになんとか追いつくための採用をがむしゃらにしていたので、飽きている暇が一瞬たりともなかったのは本当に幸運でした。

さらにいうと、上記のような事業状況による外部要因的な変化もありますが、それ以上に僕の中では先ほども登場した HR 責任者の徳ちゃんの存在が大きいです。

以前は完全に同じチームで毎日のように MTG をしてフィードバックを受けながら必死に喰らいつく(でも全く喰らいつけてなかった)くらい差を感じさせてくれる上司ですし、今でも毎月の 1on1 で「よくそこまで見てるな〜」と思わされるほどに的確、かつ絶妙なストレッチを要求してくるので、ずっとチャレンジし続けられている感覚があります。

自燃性を持ち続けたいと思いつつ、どうしてもうまくチャレンジ機会を見つけられなかったり、たまに怠けて同じ場所に止まってしまうことがある自分にとって徳ちゃんの存在はめちゃくちゃありがたいです。
(普段あんまり本人に言わないけどここで書いてみる)

「Leader's memo」の更新も勉強になるので、特に HR 界隈の方はよければ読んでみてください。

HR への期待の大きさ

HR はともすればコストセンターと捉えられてしまうこともしばしばあると聞きます。
一方、ナレッジワークでは CEO 自らが「最もHRに投資をする会社になる」と宣言しているほどで、HR だけで全社の約10%を占めているほどに大幅な投資をしており、当然会社や経営からの期待の大きさを感じています。

どうしても人間なので、注目や期待をされていない環境で頑張り続けることは辛い部分もあると思いますが、ナレッジワークではその点がないのがとても心地よいです。
(ナレッジワークはプロフェッショナルを大切にする文化なので、異職種のメンバーに対しても全員がリスペクトを持っているところが好きなところでもあります)

リクルーターとしてのこれからのチャレンジ

これまで、大半を腕力に頼りながらなんとかエンジニア採用を進めてきたという感覚があります。
リクルーターも長らく1人体制だったので、僕だけが把握していればいいという状況が続いていたのですが、この1月からわたなべさん(@Sensensennin)がエンジニア採用チームに異動してきてくれたので、一気にリクルーター数が2倍になりました。

2人になるだけで、コミュニケーションの方法やお互いのやり方の統一、情報伝達などが一気に複雑になり、難しさを感じている毎日です(わたなべさんに迷惑しかかけてなくて本当に申し訳ない…)

また、今までは採用ボリュームに合わせて量を意識した採用に注力していましたが、これからはさらに事業に資するハイタレントの採用にもフォーカスしていく必要があります。

2年経った今でも、チャレンジしかない環境は本当に恵まれていると感謝しています。

さいごに

夜のテンションで思うままに一気に書き上げたたら、ただナレッジワークの好きなところを書く記事になってしまいました。

冒頭にも書きましたが、今まで個人商店的な仕事が多かった自分にとって、ここまで会社自体やミッションを好きになれることは結構意外な発見でした。

ナレッジワークの入社時にも、志望動機として「会社が伸びそう」「その中で成長できそう」を第一に挙げていましたが、もちろんそこはクリアしながらも会社のために、と思えるようになったのはいい意味での想定外でした。

また、この記事を書いたきっかけですが、以前に「BASEに入社して6年半、まだまだやっていくという話 #在籍エントリ」という記事を拝読してとてもいいなと感じたので、これを機に #在籍エントリ  を執筆をしてみました。

全く面識はないのですが、あいぽん|BASE, Inc.(@AiYoneda)さんにはこの場でお礼申し上げます。

入社エントリももちろんいいのですが、#在籍エントリ すごくいい取り組みだと思うので興味ある皆さんもぜひ書いていただけると。

それでは、次回は3年経った時にかきます〜!👋
お読みいただきありがとうございました!

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