奥州藤原氏の理想郷”平泉”へ
みなさんこんにちは。shutoです。
先週、ハマってるウーバーイーツにどっぷり浸かってしまい、noteを更新するのを完全に忘れていました。
新型コロナウイルスにより収入が激減しているのが普通でしょうが、自分はこのウーバーイーツのおかげで5月が1番稼いだ月になりました(笑)
旅に出るために貯金します。
さてさてそんなことはさておき、ら
東日本一周の電車旅投稿も残すところあと3,4回といった所。
青森からどんどんと南下し、岩手県に入りました。
前回のnoteではその青森県の人気ローカル線”JR五能線”に乗り壮大な日本海・沿線の観光スポットを満喫。
その様子はこちらからどうぞ。
そして今日訪れるのは、”平泉”。
中尊寺金色堂など名前だけでも聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
平泉とは、岩手県南西部にある地名で平安時代末期、奥州藤原氏が栄えた時代の寺院や遺跡群が多く残っている場所です、仏国土(浄土)を直接的に表した建築・庭園の顕著で普遍的な価値が認められたとしてユネスコ世界文化遺産に登録されている場所でもあります。
mapandnews-japan.com
世界遺産である平泉は中尊寺や毛越寺など5つの資産によって構成されていて、かつての東北地方の行政の中心地であり、京都と肩を並べるほどの土地であったとか。
少し前に平泉について勉強してたこともあり、いろいろ伝えたいことはありますが文量長くなってしまうので...
詳しい情報はこちらからどうぞ!(笑)
そんな平泉に、早朝から訪れる。
盛岡駅から平泉駅まではJR東北本線で約1時間半。
前日夜遅くに寝に着いたのに気合で起きる。
すきやの朝定食をかきこみ、
誰もいないホームを通り電車に飛び込む。
まだ空は暗い。
朝の7時過ぎ。平泉駅に到着。
駅から出てすぐにセルフのレンタサイクル屋さんが。
今までほとんどの観光地を徒歩とヒッチハイクで巡ってきた自分にとっては神のような乗り物。早速使わせてもらうことに。
一番の名所である中尊寺金色堂に向かう。
入り口とみられる場所に到着。
車や自転車ではここまでが限界で、ここからは徒歩で行くことに。
本堂:560m 金色堂:800mとの記載が。
対した距離じゃないと思いながら向かうことに。
しかし、登る登る。
霧がかった森の中にある相当急な砂利道。人は誰もいない。
少し上ると弁慶堂や出店があるが、もちろん空いていない。
ここまでだと世界遺産感はゼロ。
ちょぴっと世界遺産好きの私(世界遺産検定2級を持っている程度ですが)にとっては期待が高すぎたのか。
そんな思いも持ちつつ、奥へ進む。
そこから少し歩くと、不動堂・薬師堂などが立ち並ぶ場所へ。
このすぐそばに中尊寺の本堂も。
大きな松の木がお出迎え。
金色堂を早く見たかった自分は先に進む。
歩いていくと、開けた場所に着いた。ここが終点であろうか。
この写真を撮った場所からすぐに左を向くと。
金色堂だ。
何度も写真で見たことがあり、さらに勉強していた場所に実際に足を運べることがとても幸せだ。
いざ早速金色堂の中に入ろうと思ったが、そういえば山を登り始めてから誰一人会っていない。
中に入るためのチケット売り場にも人はいない。
今の時刻は8時前。さすがに朝が早すぎたかもしれない(笑)
そう思った頃管理人のような方がいらっしゃり、挨拶をしてお話を伺うと、中に入れるのは8時30分からだと言うことであった。
8時40分の電車に乗って次の目的地に向かわなければいけなかったため、金色堂の中に入るのは諦め、ゆっくりと戻ることに。
ちなみに入れたらこんな煌びやかな空間が。悔しい。
滞在時間1時間ちょいはさすがに短すぎたか( ̄ー ̄)
そういうところの詰めの甘さがもったいないとこの旅で何度思ったことか(笑)
小雨が降る中駅に戻る。
金色堂には入れなかったが、歴史を肌で感じることは本当に楽しい。
大昔この地で何が行われていたか。それを知り訪れること、なにも知らないまま訪れること。どちらが感動が大きいかは一目瞭然であろう。
と考えれば、中学や高校の”修学旅行”の事前学習・事後レポートがいかに必要な行為だったのかというのを考え直した(笑)
なにもせず遊べばいいのにと思ってた自分に言ってやりたい。
そんなことを思いながら、次の目的地に向かうのでした。
新型コロナウイルスが流行しつつあったこの時期。(3月16日)
今までそこまで流行を感じることはなかったのですが、この旅6日目になって初めて影響をもろに食らうのでした。
ではまた次回もお楽しみに。
また覗きに来てくださいね。お待ちしています。
shuto
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