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日本一のローカル線”JR五能線”の魅力

「9492」 

これは何の数字でしょうか。

正解は。全国の駅数


9000もの駅が全国に存在している中で、私たちはいくつの駅を利用し、また認知しているのか。

電車移動をよくする人にしてもせいぜい100駅程度じゃないでしょうか。


その駅を結ぶ路線も数多くあり、JR線をはじめ多くの私鉄が全国にちりばめられている。

今日はその中で、日本一のローカル線としても呼び声が高い
”JR五能線”の記録を残そうと思う。



前回のnoteではJR五能線に乗り、日本海を目の前にした秘湯、不老不死温泉を訪れた。

ちらりと五能線についての解説もあるので是非読んでみてください。


JR五能線とは

・全長147km。43の駅
・秋田県「東能代駅」と青森県の「川部駅」を繋ぐ
・西は日本海、東は白神山地と車窓からの景色が綺麗
・「一度は乗ってみたいローカル線」として鉄道ファンや旅好きに人気

その中でも「リゾートしらかみ」という臨時快速列車は特に人気。
(自分は時間が合わず鈍行でのんびりと電車に揺られていました)


JR東日本のサイトはこちら。

1つの路線だけでこのようなサイトがあるのは異例な気がする。
ここからもJRの五能線推し、リゾートしらかみ推しが伝わってくる(笑)



この五能線沿線で満喫した場所を紹介していきましょう。



ウェスパ椿山駅


まずは、ウェスパ椿山駅そばにある、不老不死温泉
詳しいことは前回のnoteに書いてあるが、とりあえず立地がすごい。

目の前は荘厳な日本海という中で入る温泉は気持ちよさが段違い。


ウェスパ椿山駅には他の観光ポイントも。
レストランや宿泊施設もあり、自然の中のリゾート地のよう。

なんか面白い石造も。もやい像というのだとか(笑)

歩いて5分も経たないところに椿山が。

日本海に突き出るような形状をしており、麓まで行くと日本海を肌で感じられるスポット。


この写真。旅人感出ていてお気に入り(笑)


続いては。


深浦駅

鈍行でも、10分程度停車してくれるようで、駅そばの日本海を見に行けるポイント。

透明度が高く岩肌も荒く、日本海らしい。


神奈川では江ノ島の裏側でようやく見れるような岩があちらこちらに。


深浦駅を出発してからは車窓からの眺めが最高。


千畳敷駅

この駅のすぐそばには、千畳敷海岸がある。

1792年の地震によって隆起した岩肌が地表に現れている、

かつてこの地で殿様が千畳の畳を敷き宴会を催したことでこの名前が付けられたという言い伝えもある歴史ある場所である。

※青森県観光情報サイトより

鈍行だと停車することがなく、実際に足を踏み入れることはできず。
リゾートしらかみだとここの千畳敷駅も10分程度停車し、実際にその岩肌の上を歩くことが可能。

自分は動いてる電車の中から必死に撮影(笑)


陸奥鶴田駅 鶴の舞橋

千畳敷駅から1時間30分程度爆睡してしまい、五能線最終目的地となる陸奥鶴田駅へ到着。

このころには日本海から離れ内陸を走っていた。

ここから向かうのは、日本一長い木造建築橋”鶴の舞橋”である。

歩いて1時間程なので、駅からヒッチハイクをしながら歩いて向かうことに。
気持ちがいい気候と天気だ。

途中途中ヒッチハイクをしていたら、乗せてくれる優しいおばあちゃんが。

いざいろいろとお話をしてみると、、、
全く何言っているのかがわからない。お年寄りによくあるごにょごにょ感に加え、もはや日本語とは思えない津軽弁。

ほとんど会話を弾ませることができず、鶴の舞橋に到着(笑)
ごめんねおばあちゃん。。


津軽富士見湖に架かる全長300メートルものアーチ状の橋を木材だけで作るとは。

昔の人の技術に感心しながら渡る。一切揺れず安定感も抜群である。

岩木山も顔を出し、よい風景が。

心穏やかになる場所だった。


電車の時間が迫っていたので、ヒッチハイクをしながら車も人もいない道を走る。

こんなにまっすぐな道には初めて出会ったかもしれない。


走ってる自分の側に一台の軽トラが。
乗せてくれるというのだ。

リンゴ農家を営んでいるおじいさんに乗せてもらい、駅に無事到着。

もはや当たり前となっている誰もいない電車に乗り込み、盛岡へと向かうのであった。


五能線沿線のスポット紹介はこれでおしまい。
1日だけでこれだけ満喫できたのは我ながら良い計画だった気がする(笑)

今度は新緑の夏にでもリゾートしらかみに乗ってゆったりと日数かけて観光したいと思う。
世界遺産である白神山地にも是非とも足を踏み入れてみたいものである。



夜遅くに盛岡駅に到着。

名物盛岡冷麺と愛しているホルモンをたいらげ、寝床につく。


本場の冷麺は格が違う。自分のバイト先の焼き肉屋も冷麺を出しているが麺も出汁もすべてにおいてクオリティが数段上であった。

数回後のnoteに出てくる、仙台牛タンとこの盛岡冷麺は忘れられない。



ps : えー、あの、ホルモン好きな方いたらコメント待っています。


次回は早朝から平泉。中尊寺金色堂へ。

東日本一周のnoteも折り返し地点。青森を突破しこれから南下していきます。
毎週投稿続けるので、日曜夜などに時間があったら見に来てくださいね。


もうそろそろ旅に出れる世の中になることを願っています。
もう少しの辛抱、頑張りましょう。


ではまた。


shuto






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