”不老不死”を求めて、とある秘湯へ
「不老不死」という言葉。
老いることも無く、死ぬこともない。
誰もが一度は手に入れてみたいと思う能力ですよね。
そんな「不老不死」を全身で感じてきました。
今回紹介するのは、青森県にある秘湯”不老不死温泉”です。
東日本一周も折り返しの青森県に入ります。
前回は山形の神秘的な海月の水槽がある加茂水族館を紹介。
まだ見ていないよという方は是非ご一読を。
では旅の記録を再開しましょう。
前日は山形から秋田へ北上し、秋田駅で一泊。
今日は秋田駅から、どんどんと北へ北へ。
早朝。まだ日が昇っていない中、秋田駅に向かう。
駅に着くと、朝日が差し込む。
毎日このような朝の始まり方であればいいのにと思いながら、電車に乗り込む。
東能代駅に到着し、乗り換える。
今日乗るのは、JR五能線。簡単に説明すると、、、
・秋田県「東能代駅」と青森県の「川部駅」を繋ぐ
・西は日本海、東は白神山地と車窓からの景色が綺麗/ ・「一度は乗ってみたいローカル線」として多くの鉄道ファンや旅好きに人気
(wow-j.comより)
この路線に乗り、”不老不死温泉”へ
不老不死温泉とは。
世界遺産である白神山地の麓で、黄金埼という景勝スポットにある秘湯。
なんといっても魅力はその位置。
目の前には壮大な日本海が広がり、まるで海に入っているかのような感覚になる秘湯。
アクセス
JR五能線に乗っていく場合は、ウェスパ椿山駅から無料シャトルバスが運行中。
(ウェスパ椿山駅到着時刻を電話で言えば迎えに来てくれます)
ホームページはこちらからどうぞ。
自分は朝の9時、ウェスパ椿山駅に到着。
バスが待っていてくれました。乗客は私一人だけ。
5分ほどで、不老不死温泉に到着。
すぐそばにレストランや宿泊施設のある建物が。
逆側を見てみると、もうほんとすぐそばに日本海。
お気づきでしょうか。この看板の下に見えるしきりに囲まれた小さな範囲が温泉になっているのだ。
建物の中にある内湯に入り、そこから外にあるこの温泉(外湯)に向かうシステム。
外湯は混浴と女性専用の2つに分かれていて、簡易的な脱衣スペース、2mほどの仕切り、温泉。あるのはこれだけ。
朝早かったのもあり、客は自分一人。
それほど温度も高くなく、1時間ほどのんびりと(笑)
(写真はホームページより)
※混浴、立地などもありカメラ・携帯電話を外湯に持ち込むことは禁止となっているのでご注意を。
混浴というのもあり、途中から湯浴みを着た女性二人が5分程混浴の方につかりに来て、多少お話を。
この時自分はタオルをそばに置いていなかったのでのぼせていてもお湯から出れない状況、そして人生初の混浴、目の前には絶景、といういろんな条件が整いすぎて明らかに焦りまくり(笑)
それにしても貴重な体験。
写真が取れなかったのは残念ですが、今までの人生の中で一番を争う温泉。
こんな壮大な海を眺めながら温泉に入るなんてもう二度無いかも。
次に自分が乗る電車は2時間後。
温泉にたっぷり浸かった後は水分補給をし、休憩所で爆睡。
今までの旅の疲労と毎日の早起きで徐々に体にボロが出てき始める頃。
1時間ほどぐっすり眠ったところで、ウェスパ椿山駅に戻る。
軽食も食べて、体力も戻ったところで少しこの駅周辺を散策開始。
この軽食の美味しさがなぜか忘れらない。旅先でほご飯ってなんで数倍も美味しいのだろうか。
今回はここまで。
この温泉、青森に行った際は是非訪れてみては。
自分は朝に訪れて、真っ青な空と海を満喫。
夕日が落ちるときにこの温泉に浸かりながら、日本海に落ちていく太陽によってオレンジに染まる空をぼんやりと眺めるのもいいかもしれませんね。むしろそっちの方が絶対に感動して癒される気が(笑)
次回
・ウェスパ椿山駅周辺を散歩
・車窓から見る日本海
・日本一長い木造建築橋「鶴の舞橋」
などなどJR五能線沿線のスポットを写真と共にご紹介。
また来週、note書きます。
もう少しで自粛期間が終わるように、みなさんでお互いを信じあって早く収束させて、
それで、
思う存分旅に出ましょう。写真を撮りに行きましょう。
そんな平凡な日々のために、今は頑張りましょう。
皆様のおうち時間のちょっとした手助けに慣れれば光栄です。
ではまた。
shuto
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