「地球の窓」”長瀞”が生み出す蒼の絶景
お久しぶりです。shutoです。
新型コロナウイルスの影響で大学が始まるのが2週間ほど遅れ、春休みが2週間延びてなにしようかと考えている今日この頃です。
このようなご時世のため旅行に出るのにもなにか後ろめたい気持ちになってしまうので、なにをして過ごそうか悩んでます。
まあ絶好のnote更新期間と捉えて頑張ります。
これからの投稿は東日本の名所の魅力を伝えていこうかと。
3/12~3/19で東日本一周をしてきたのでそのスポットの魅力を一つ一つ紹介していきたいなと思います。
行程は、
横浜→埼玉→群馬→新潟→山形→秋田→青森→岩手→宮城→福島→栃木→横浜
と日本海側から北上し、太平洋側から南下。
茨城、千葉以外の東日本の県は制覇し、各県ごとに素晴らしいスポットがたくさんありました。
今回はこの旅で一番初めに訪れた場所。「長瀞」へ。
長瀞とは
東京の北西、埼玉県秩父郡にある、人口7千人ほどの小さい町。
山々に囲まれていて、町の中央には荒川が伸びていて、自然豊かな観光地である。
長瀞=長い瀞
漢字の通り、長く緩やかに静かに流れていく様子を意味している。
長瀞の名所である荒川は、山梨・長野・埼玉を流れてきていて、長さはなんと174kmもあるのだとか。
出発地の武蔵小杉駅から電車で2時間42分「長瀞駅」に向かう。
途中の大宮まではJR線だが、そこからはローカル線。秩父鉄道に乗車。
平日の朝だからだろうか、秩父鉄道に乗客はいなく、光だけが差し込んでいた。
そんな秩父鉄道の途中で面白い名前の駅が。慌ててGR2を取り出しパシャリと。
長瀞駅に到着。
長瀞だけを訪れたわけではなく東日本一周が控えているため、ここでの滞在時間は2時間。
駅を降りてから、名所である岩畳ではなく、すぐそばにある宝登山に上ることに。
宝登山山頂へ
駅を降りてから岩畳とは逆方向へ。
駅前の交差点には大鳥居が。
空の色とマッチしていて綺麗だ。
15分ほど速足で坂を上り、ロープウェイ乗り場へ。
往復830円のチケットを買い、乗り込む。15分間隔で運行しているのでそれほど待ち時間がないのは嬉しかった。
どんどんと登っていく。
山頂駅に到着。
それほど高度はないが、秩父一辺を見下ろせる。
ちょうど梅の季節であり、蝋梅(ろうばい)が見ごろを迎えていた。
なんといってもこの日は空が綺麗すぎて、透き通っていた。
「地球の窓」 岩畳
ロープウェイでまた麓まで降り、名所「岩畳」へと向かう。
日本地質学の発祥の地とも言われ、フォッサマグナを発見したドイツのナウマン博士もこの地を巡検したとも言われる地である。
地下30kmで海のプレートから押し出されてきて、このような岩石が地表に現れたのだとか。
他にも専門用語が大量に出てくる難しい説明がありましたが、全く理解できませんでした(笑)
とりあえず、はるか昔の岩石が、プレートの動きや隆起により地表に出てきたというなんとも珍しく興味深い場所であるということ。
また昇ってきた坂を駅方面まで下り、荒川を目指す。
宝登山からは20分程度。駅からだと5分程度ですぐに到着する。
商店街(空いているお店は1,2軒)を通り、岩畳に到着。
川岸まで行ってみる。
なんだろうこの川の色は。
青でもなく緑でもない。日本語で表しがたい美しさをしていた。
「蒼」と表すのが一番いいのだろうか。
空の澄み切った青色と荒川の何とも言えない色彩が織り交ぜられ、素晴らしい景観に出会うことができた。
少しだけ写真をどうぞ。
20分ほどここでゆっくりした後、荒川沿いを上流に向かって歩く。
心地いい気温と天気を感じながら歩くこと15分ほど。
荒川橋梁に到着。
逆光だなー。
と思った瞬間どこからか電車の音が。
急いでGR2を取り出す。
取り出してからシャッターを切るまで5秒程度のこの軽さは異次元である。
カメラでお悩みの方。6万円くらいで買えておすすめですよ?(笑)
逆光でどのような橋かわからないと思ったでしょ。ちゃんと逆まで回りましたよ。
夏の新緑や秋の紅葉に来たかったですね、この旅を通してずっと山が残念でちょっと悔しかったです。
こちら側からも電車を取りたかったが、15分程度待っても通らず。。
さっきのは相当運がよかったのかもしれないですね。
2時間でも大満足。
もっと時間があれば岩畳でゆっくりご飯でも食べれればよかったかな。
降りた長瀞駅ではなく、隣の上長瀞駅から次なる目的地へ。
素晴らしい街でした。
都内からのアクセスも良く、夏はライン下りなどもできるようなので丸一日暇だなーと思ったときはふと訪れてみるのもいいかもしれませんね。
次は群馬の温泉地「伊香保温泉」に向かいます。
こんな感じで1noteにつき1観光地でさらっと読めるように書いて行きたいなと思います。
是非この蒼の絶景を肌で感じてきてください。
今回も読んでくれてありがとうございました。
またふらっと読みに来てください。
ではまた。
shuto
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