18歳になって感じた「選挙権」

約一週間前、18歳の誕生日を迎えることができた。

この瞬間を心待ちにしていた私だが、特に変わったことを感じたりはしない。

選挙権を「獲得」したわけだが、その感触も実感もない。

ここに日本における投票率の低さ、無党派層の増加、政治無関心の原因の一つがあるのではないかとふと思う。

節目の年とされる18歳。

政治と遠ざけられていた存在から政治に近づけと言われるようになる。

そういうなら接点をと思って仕方がない。


ここからは現行法に抵触するかもしれない提案であるが、未来に向けた一つの提案である。

まず、18歳まで政治教育を行わないという今のスタンスを維持した場合

(個人的には可能な限り公平な視点での政党教育を行うべきと考えるが)

案その壱

18歳の誕生日に内閣総理大臣より「選挙権付与証」を送付する

案その弐

政党は18歳になった者に対しその政党のマニュフェストや政治家を紹介する冊子を送付することができるようにする


もちろんこれらを行ったからといって、

すぐに様々な効果が出るということでもないし、問題点もたくさん出てくると思う。

しかし、これらの目的は選挙権を得たこと、

さらに国や政党が国民への政治参加を促していることを自覚させる一助になるのではないかと思う。

ざっくりとした提案だが、自分が18歳になった朝に安倍総理大臣や村井知事、松井代表からバースデーメッセージとともにそれらの証書や資料が届いたら少なくとも次の選挙は投票に行こうと思うはずである。

一回行けば習慣化するひとも出てくるのではないかとも思う。

これを読んだ方の様々な意見をお聞かせ願いたい。

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