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8月第3週:対等な関係

高校のころの書道の先生が「作品を展示会に出すので良かったら見にきてね」とお誘いしてくれたので、高校の同級生のアフロ丸刈り君(@marugaries)と行ってきた。

高校のころは一応書道の授業は受けていた。けど、展示会に出てるいろんな作品を見ても、凄い上手いのはわかるけど、何がどう凄いのかは何もわからない。そんな我々を察して先生は、この作品は何が凄いのか、どんなところが難しいのか、を説明してくれた。

先生の解説を聞きながら、Twitterでたまたま見たデザイン工学(?)とかに通ずるものがあるなと思った。なんだかんだでこういう技術とか知識っていろいろ繋がってくる気がしてる。

僕と普段から喋ってる人は、僕がこんなことをしてるのを意外に思うかもしれない。というのも、「僕は教師が嫌いである」と普段から話しているからだ。

じゃあなんでこの書道の先生とはこういう形で会うのか、理由はいくつかある。アフロ丸刈り君とその先生が仲良いからとか、気品があるからとか、とてもオシャレだからとか。そして何よりも常にフラットに生徒と同じ目線で接してくれるからだ。

教師と生徒の関係というのは、「教える側、指導する側」と「教わる側、指導される側」である。ゆえに、教師と生徒では、教師の方が目上の存在という関係になる。しかし、それはあくまで「教師が教えてるまたは指導している時、生徒が教わってるまたは指導されている時」のみであると僕は考えている。日常において、この関係性を持ち出されると、僕はうんざりしてしまうわけだ。(そして、この関係性を持ち出してこない教師はかなり少ない。少なくとも僕が接した教師達のなかでは)

だから、常に対等な立場で話してくれる書道の先生とは話していてとても気持ちが良い。

別にこれは教師に限った話ではないのだけど、対等な立場で接してくれる(接そうと努力してくれる)人との関係は大切にしていきたい。まあ何をもって「対等な関係」とするのかは難しいけど。その辺りのことは、この下らない週記を読んでくれているあなたと、直接会って話してみたい。


◆今週の一曲
春擬き
やなぎなぎ

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