ロマンポルノ無能助監督日記・第19回[日向明子主演『桃子夫人の冒険』撮影中に『Keiko』を見てしまい・・・]
日向明子主演・小原宏裕監督『桃子夫人の冒険』は、アメリカで17年間冷凍され、目覚めた桃子=日向明子が、昨年(78年5月)開港したばかりの成田空港に帰国するところから始まる。
迎えに来て頭髪が完全に後退している旦那の徳一郎(吉原正晧)には最初気づかないが、暫く見つめていると、やっと分かった様子で、「徳一郎さん、ああ!」と抱きつく。
その後、自家用車で空港を出、高速道路上、走行する車の後部座席で発情した桃子は、徳一郎に脚を広げて見せ、いきなり裸になり、セックスを始めるというところでエレキギターが始まり、クレジットタイトルが重なる。
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