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PythonでビットコインのATRを取得

Average True Range(ATR)は、相場のボラティリティを測る指標です。この指標はウェルズワイルダーによって開発され、著書「New Concepts in Technical Trading Systems(テクニカル取引システムの新たな概念)」で記述されています。

この指標は、他の指標やトレードシステムの一部として広く使われています。
一般の自動販売ロジックは下記となります。

while true:
  APIで価格を取得する
  シグナルを計算する
  if ポジションを持っていない:
    if 買いシグナルが出た:
      買い注文を出す
 else:
    if 利確シグナルが出た:
      利確注文を出す
    elif 損切シグナルが出た:
      損切注文を出す
  sleep(30//30秒待機

シグナルを計算するとATR指標、MACDなどが必要です。
今回はATRを計算しましょう。

取引所はBINANCEを使います。

ここからPythonのコードになります。
要モジュール python-binance、ConfigParser,statistics

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2,511字

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