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秀進アカデミー的 高校受験校の選び方 その2

さて、大学受験をすることに決めた場合、大学進学実績をどう見るべきなのでしょうか。

ここ数年の大学進学実績に関してみると、都内の高校が軒並み上げています。でもそれはコロナの影響で地方からの上京受験組が圧倒的に減ったからです。ここ最近の上昇だけを見て判断することは危険ですよ。

一般的には、都立高校に比べて、私立高校のほうが大学受験に強い印象があります。それは、大学進学実績が翌年以降の集客にも直結するからです。先生たちの力の入り方も異なります。ただ、先生の気合が入っても、生徒に気合が入らないと意味がないのも事実なのですが。

それから、進学実績がある高校のほうが当然、大学受験に対して早めに意識しやすい環境と言えます。先輩や同級生の変化も見えるため、学習への意識を高めやすいとも言えるでしょう。大学受験を意識した学習を早く始めることができるかどうかは大きい差ですね。

大学受験に向けての環境というなら、通学時間も考えておきたいです。時間というのは、他のもので代わりがきくものではありませんから。間違いなく、通学時間が短い=学習に割ける時間が増えると言えます。大学受験に向けて、通学時間はできるだけ少ない方が良いでしょう。近い学校に行くことで、交通費もお安くなりますね。

公立高校と私立高校の差で最も大きいのは金銭面でしょうか。やはり公立高校のほうがお安いのは間違いありません。高校無償化の影響で変わらなくなっている生徒もいますが、制服代などほかのことを考えるとまだ差は感じます。公立高校は、目標設定としては良いですが、現実問題毎年度の難易度に動きがあることなどを考えると、まずは私立をしっかり固めたうえで、公立高校への意識を持っていくのがよいでしょう。あ、夏休み前などはモチベーションのために公立でも私立でも構わないので、志望校を持っている子が強いですね。

ざざっと述べてみました。ご参考になりましたら幸いです。じゃ、また。


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