日常の幸せを感じる瞬間
ドイツへの出張を終えて鎌倉の自宅に戻ってきました。
デュッセルドルフから日本へ戻るルートは
行きのロンドン経由ではなく、ヘルシンキ経由。
経由地での滞在時間も含めると約20時間の
長い移動時間でしが、移動の間に
刺激を受けるもの楽しいです。
例えば、デュッセルドルフ空港の
本屋さんに立ち寄った際に
現地のベストセラー書籍を見ると
なんとノンフィクション分野で
『IKIGAI』が一位に。
『IKIGAI』といえば
世界的ベストセラーになった
沖縄県での取材をもとに幸せに長生きする秘訣
「生きがい」の見つけ方を提示した
スペイン人の著者の本だと思ったのですが
違いました。
著者名が「Ken Mogi」となっていて
すぐに気づかなかったのですが、
著者は脳科学者の茂木健一郎さんで
日本における効率や利潤の追求とは
異なる幸福な生き方について書かれた本でした。
日本人の著者の本がドイツで
ベストセラーの一位になっているのは
嬉しい驚きでした。
移動中の機内では
『Perfect Days』という映画を観ました。
渋谷で公衆トイレの清掃員として
働く主人公を役所広司さんが演じ
毎日同じ生活リズムを刻みながら
静かで充実した日常を過ごすさまを
まるでドキュメンタリーのような
タッチで描かれた作品でした。
たまたまですが、今回出張で訪れた
ドイツの名匠、ヴェンダース監督の作品で
カンヌ国際映画祭で役所さんが
男優賞に輝いた作品であることも知っていて
以前から観たいと思っていました。
映画の内容については詳細は触れませんが、
映画を観終わってから
『Perfect Days』というタイトルが
つけられた意味が理解できて
観て良かったと思う作品でした。
羽田空港に着陸して
帰国の手続きをしてから
鎌倉の自宅へ到着すると家族がいて
久しぶりにいつもの日常に
戻ってきたように感じました。
子どもたちも妻も
元気に過ごしていて安心しました。
スーツケースの荷物を片付けて
ドイツで買ったお土産を家族に渡して
お風呂に入っていると
家族の笑い声が聞こえてきて
『Perfect Days』で主人公が
笑顔になったシーンのように
日常の幸せを感じた瞬間がありました。
昨年に引き続き
ドイツからのお土産の一つは
アドベントカレンダー。
クリスマスまでの日数を数えるための
カレンダーで日付部分に
小さなプレゼントが入る仕掛けがあります。
クリスマスらしい雰囲気を
味わうことができるアイテムで
クリスマスまでの日々も家族と楽しみます。
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