東洋の味は修行のお味
週末の夜に、なんだか身体が重いなと思っていたら、喉が不調になり、そのまま発熱をしました。
背中から首筋も、張って怠くて痛く、
あぁぁ… もぅただただ 横になっていたい。
寝ていたい 目を開けているのも、辛い、何もしたくない…そんな具合でした。
こうなると全てが面倒に思われて、電話、メール、FacebookなどのSNSも 見たくも、さわりたくなく 携帯なんかどうでもよくなります。
もぅ 何もしたくない、もぅ 何もできない…
もし、今から “コレ” やれって言われたら…….
例えば、夕飯を考えて買い物して支度、食べさせて 食器洗いとか…
例えば部屋の掃除、床拭き、洗濯して畳んでしまうとか、
例えば ゴミを分別して捨てるとか、早起きしてお弁当つくるとか、
例えば幼稚園の送り迎えをして、帰りに公園に寄って遊ばせるとか。とか、とか、とか。
あぁぁ ムリ無理ムリ無理ムリ絶対無理。
考えただけで、吐きそう。考えたくもない
（考えちゃったけど）。ヤダ。 ずっと寝ていたい…。
毎日、当たり前のようにやっていた事が、なんとも大義に感じます。元気なときには、こんな事を当たり前のように こなし、
ついでに 友達にも会ったり観たい物もに行ったり、本読んだり、
調べ物をしたり、、、。それでも元気なのに。
（疲れるけど）
あぁ、信じられない。そんな事を、していたなんて信じられない。
同じ人とは思えない。体調一つで別人です。
とはいえ 怠い…と思いながらも、、休みが明ければ、
お弁当をつくって、送り迎えをして、 幼稚園の委員もやって、公園も行って、夕飯の買い物して、支度までしてしまうのです。
なんて、凄いんだろう人間、代わりがいなければ、やらざるおえなければ、やってしまうんです。
わたしはコレを
『罰ゲームのような母の修行』と呼んでいます。
私の体育会系の友人が
『無理して出来る事は 無理じゃない』
と言っている言葉を思いだし、動けるってことは
“そうか、まだ無理じゃないだ。まだ余力があるって事なんだな”
と、思いながら この罰ゲームのような修行をやり過ごします。
夜、養命酒 と 葛根湯を飲み口中に広がる 東洋のお味に
『おぇ…』
と、悶絶しながら、こりゃ、母さんは強くなるはずだよなと、
修行の辛さを噛み締めました。
☆
主婦・母業、元気じゃないと、何もできませぬ。
みなさま、お身体には 御自愛くださいませ。
その後は、数日の寝込みで復活することができました。