お兄ちゃんの話では


最近、子供達は 2人でよくお喋りをしています。

よく遊ぶようになってきたな。
とは、思っていたけれど、座って、2人で
長いこと 会話を している姿には
また、新しい成長を感じます。


突然始まって、オチも 結論もない 話し合いは、

“ウルトラマンの、強さについて”
“ウルトラマンの家系図について”
“キョウリュウジャーの 獣電池について”
“幼稚園のプールについて”
“自転車について”
“お友達の名前をどれくらい言えるかについて”
“お風呂の後に食べるアイスについて”
“長靴について”
“自分のポケットティッシュについて”
etc…

と、この3~4才の、今 、旬な話題を
それなりに しているようです。

話をしているとき、2人はとても真剣です。
そのまま喧嘩をしている時もあるけれど、
こんなに早くから、毎日一緒にいる、
ほぼ同じ歳の話相手が、いるというのは貴重な環境です。

親の私から見ても、幼児の会話に興味があります。

この間も、隣の部屋の角で2人で会話をしていたので、こっそり聞いてみました。

息子1・『 …だよ。だからね。あのね。
もう少ししたら、お母さん 死んじゃうんだよ。
だからね、ご飯 たくさん 食べて
ちゃんとお風呂入って、早く寝て、
幼稚園で、しっかり勉強しなきゃなんだよ。』

息子2・『うん。 えぇ…死んじゃうの?。お母さん。
ひいばあちゃんみたいに?。』

息子1・『そうだよ。死んじゃうんだよ。』

息子2・『じゃ さぁ ぼく さぁ ちゃんとする。』

なんのこっちゃ…。

どういう いきさつの  お話しなのか、全くわからない。
どうしたらそうなるのか、全くわからない。
どこから、そうなったんだろうか?。

だけど、ちゃんとしてくれるらしい…から

なら、いいのかな。

とはいえ、最近まで片言の単語しか、なかったのに
いつの間にかこうやって、想像した
ストーリー仕立ての会話(シュチュエーションが想定外だけど)
を、している姿に、成長したな、人間らしくなったなと、
関心してしまいます。
ここまでの間に、英語を生活の中に取り入れていれば
自然に二ヶ国語混ぜて喋っていたってことかな?。
なんて、手遅れな妄想もしてしまいます。
言語能力って不思議です。


数日後の朝、幼稚園の準備中『早くしなさぁい。』と、私に促されると、急ぎながら
『早くしよ。お母さん 死んじゃうんだもんね・・。』

と、ぽつりと息子2が、言っていました。

・・・いつまで、このお話は続くのかな。

お母さんは、元気です。  けど?

#2013
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#育児

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