気のせいではないみたい
最近、息子達を連れての 外出や外食などが、
スムーズに 出来るようになってきた。
大変なピークの山を越えたような……気がする…。
そんな気のせい かも、しれないけど、
（そんな気のせいくらいしたい）
そんな ‘‘気”がする 今日この頃です。
しかし 本当に、あの とっ散らかったような、
何処へでも 行ってしまったり、何かを 壊してしまったり、 “すみません…” と、何度も言わなければならないような、あの 冷や冷やした 感じ。
‘‘あぁ～あ…”
っていうのが、だいぶ 少なくなりました。
なんだか とても 嬉しいです。
爆発的な 勢いと、力と、悪ふざけの、あの2人が、こんな風になる時が、やってくるなんて、、、。成長するものです。
そんな ‘‘気”のせいが、手伝って、
私 １人で、息子１と、２を連れで、映画を観に行きました。
（ウチではあの2人を 母1人で映画に連れて行くことすら ハードルの高いことなのです）
息子１だけを連れて、行った事は あったけれど、2人のＷ連れは、初めてです。
或る日の朝の 私の思い付きです。
何を観たいか、まずそこで 揉める訳です。
仮面ライダーが、良いだの、
妖怪ウォッチが、良いだの（まだやってません）
なんだかんだ 言うけれど、
『STAND BY ME ドラえもん』 にしました。
携帯で、チケットを予約。（便利な世の中です）
指定席、座席表をみると、希望の時間帯は、
ほぼ席が、埋まっていました。
三人並びで、席が取れません。
どうしようかと思いながらも、
多少 離れていても 大丈夫かな。まぁ良いか！！と、
前後の席で、
前に２席（間に二席飛んでいる）
すぐ後ろに１席 という、三人の席が三角形で離れた形で予約を取りました。
ポップコーンを買って、３Ｄ眼鏡をかけて着席。
館内は、子供も多いけれど、同じくらい カップルも多いです。
なんと 申し訳ないことに、息子達の間、２席も
ぴったり 若いカップルが、はまっています。
（あぁ 可哀想！。なんて可哀想な恋人達なの…
デートなのに ウチの子達に挟まれるなんて…。
東京の数ある映画館の中で、たまたま選んだこの場所、そしてこの日、この時間、この映画、それが我が家の 風神・雷神にぴったり挟まれることに、なるなんて…私だったら、絶対嫌だわ…！）
私の両サイド 隣も、若いカップル。
直接、席を替えて頂こうかと思いましたが、
面倒だなと思い、まぁ いいかとそのままにしました。（私の悪いところ）
映画が、始まってしまえば 何も気にならなくなっていきます。
自分が、子連れで来ている事すらすっかり忘れています。
映画も だいぶメインのシーンへ。
きっと一番 涙をさそう場面、館内も鼻を啜る音のしはじめる中、
息子２が、振り返り 大きな声で言いました。
息子2・『お母ぁ～さん？ メガネが落ちて
どっかに 行っちゃったぁ～。』
『わかんない。探してぇ～。』
・・・本気か。
私・『なくても大丈夫。観れる。』
隣の席の彼女が
‘‘心優しい しずかちゃん” に感化されてか
屈んで メガネを探してくれている始末です。
もう…一番の見せ場で、本当にすみません。
結局、見付からずでしたが、
息子２も、『もう メガネ無くても大丈夫っ。』と、
そのまま 見続け
お話も 終盤へと向かい、その後は、無事
終わりまでいきました。
恋人たちも、ほんわか したまま
（本当に厄日だったけど）
終えていたし、まぁ、良かった（と、する）です。
初めて、三人で観た映画の感想は
『ちゃんと観れたから、妖怪ウォッチの映画も、
観に行かせてくれるでしょ？。』でした。
そうだね。きみたち。
まず ドラえもんに、あやまれ。
ちょっとくらい泣け。
色んなタイミングで…ガックリ
なんてのは、あるけれど、なんていうか、、、
人間らしくなってきたな、と思います。
そう。
息子１は、先月 無事６歳の誕生日を迎えました。
誕生日プレゼントは、
サーフボードと、ウェットスーツ。
うっかり自分で、欲しいと言ったから、
これが、プレゼント。
荒波に揉まれながら、頑張っていました。
色々な事が、頼もしくなりました。
人生も一緒です。
ポツリと
『妖怪ウオッチに、すれば良かった....』
とも、言ってましたが。
去年より、今年。 昨日より、今日。
確実に、成長をしています。
色々 頑張ってね！。
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