兄弟の登園
三学期といのは、過ぎるのが早いです。
卒園、卒業する方達の姿をみながら、また、一つ進むのだなと、春めいた陽射しのなか 成長する人達を、眺めました。
この一年は、息子1と、息子2が二人揃って、
幼稚園へ通うという、嬉しいような、心配なような、新しいステップの年でした。
実際 通ってみたら、本当に、ひっくり返るほど 大変でした。
年少さんと、年中さんの 時間差の二重の送り迎えも、荷物も、行事も、やることも多いし、目を離すと二人して 走り散って、すぐ何処かへ消えてしまうし、何かと、ふたつの学年を行ったり来たりして…。
いや、個人的に うちの子達が、大変だっただけかもしれません。
と言いつつも、息子2はよく頑張ったと思います。
出産予定より、1ヶ月は早く生まれてしまったことにより、1年上の学年と一緒に、年少さんとして入園する人生となりましたが、一生懸命 幼稚園生活を送っていました。
入園した当初は、途中で眠くなってしまい、
お弁当を食べながら、Zzzz…
途中で疲れてZzzz…
いつのにか 寝てしまい職員室に 預けられていたりしましたが、
今では、寝ません!
(当たり前)
春の頃は、年中組のお兄ちゃんの お友達ばかりを、追いかけていたけれど、同じ学年のお友達とも遊ぶようになりました。
沢山 の歌を覚え 、大きな声で歌ってくれます。
ヒヤヒヤすることが、多々ありましたが、
しっかり 一年間 楽しく通えました。
お兄ちゃんの 息子1も、弟が入園したことにより、兄貴風を吹かし、格好つけながら、しっかり年中さんをしていました。
5歳児の兄達を見てみると、色々な能力の違いが、出てくる年齢でした。
``あの子は出来るのに、僕はまだ出来ない…``
という、他者との成長の違いを、本人が認識してきたところが、去年とは違う、成長した所だと思います。
それによって、お友達同士の違いや、仲間意識、悔しい、負けたくないという気持ち。
また、得意な事のアピール力と、もっと上手くなりたいという上昇欲、
それに向う集中力など、とてもわかりやすく変化してきました。
また、兄は 負けず嫌いの、ええ格好しいな性格で、得意なことをしている姿しか、人に見せたくないタイプっていうのが、よく分かりました。
面白いですね。
親が教える事など、ほんの僅か。良い環境が、あれば自分達で 勝手に学んできます。
いつの間に、そんな事出来るようになったのかしら。。。なんて具合です。
お弁当作りや、送り迎えが大変で、
“早く小学校へ入学しないかな…”
なんて、思ったりするけれど、
面白く、可愛い成長を、隣でみていると、時々、
『もう少し時間よ止まって…
このまま幼児時期をもう少し』
と、いう様な気持ちになる時も、あります。
複雑です。
実際、早くも遅くもならず、一定の速度で過ぎていくのですけど。
こうやって、時々 振り返り
また、もう一年 頑張りましょう、勿論 私も一緒にという気持ちです。
一つお願いです。
幼稚園で、兄弟喧嘩するのはやめて下さい。
そういのは、家でしてください。
すごく恥ずかしいです。
よろしくお願いします。
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