インスタレーションについて
「インスタレーションの成立と展開」について読む
memo書きなので文章はまとまってません
サイトスペシフィックとは
場の特定性という意味で、1960-1970年代、ポストミニマリズムにおいて、モダニズムの芸術の自立性を否定する形で登場した、場に依存した作品
人はオブジェクト(客体)に対して、全体が見えるように距離をとりながら客体の周りを歩く
客体は一定だが、観測者からの様相は常に変化する
観測者の身体を伴った今ここでの経験を必要とする点で時間と場所を拘束されるサイトスペシフィック
1950-1960年まだインスタレーションはなかった。抽象表現主義の反動として、絵画のイリュージョンを否定し、作品と観測者を同一の空間に置く試み
インスタレーションの成立には、芸術と生活を区別する芸術の因襲を打破し、芸術空間と生活空間を同一のものとして扱うことが不可欠であると考えられる
観測者と作品は空間に同一だから
ポップアート以降の芸術では、芸術家がメディアを通じてヒーローになることよりも、むしろ消費者が新たな文化的地位を獲得したことに議論の焦点がある
ポストモダニズムには消費型資本主義の論理を反映再現、強化する側面がある。
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